2009年12月6日日曜日

第15回船橋市近隣親善ソフトバレーボール交流大会開催


 本日は、3年ぶりに地元の交流大会に我がクラブの仲間と参加した。参加チームは全部で45チーム、その内、市外チームは24チームで県外は3チーム。実はこの交流大会は我が船橋大穴クラブが2回まで開催し、その後、市協会に移管したものだ。いつも県外のチームに招待されていたので、年に1回は自分たちでご招待しようということで、最初は県外のチームが半分もいた。ほとんどのチームが全国大会に行ったことのあるチームでレベル的にも結構高かった招待試合であった。県外からのチームは、前日から集合し酒宴で盛り上がり、翌日は二日酔いもなんのそのという活躍ぶりであった。あの当時、皆40歳代50歳代の働き盛りで、ソフトバレーの未来を夢を持って語りあっていた。今思えば、楽しいひと時であった。
 時とともに当時のソフトバレーの理念が薄らいでいっていると感じているのは私だけであろうか。ソフトバレーボールは競技的にも楽しめるレクリエーションである。しかし、競技的のところが、最近拡大され過ぎているのではないだろうか。初心者が定着しない、高齢者が減ってきた、という声を全国的に聞く。活動をやっていないわけではない。練習はやっているのであるが、試合には出てこない。試合に出てもすぐに負けてしまうから、つまらない。だから大会には出ない。
 ソフトバレーボールはもともと誰のためにできたのか。初心者や高齢者、そして子供たちを中心に誰でもできるというキャッチフレーズで日本協会が発明したスポーツ種目である。「誰でも、試合に出て普段の練習の成果を出して、他のチームと交流して仲間意識を醸成していくのもソフトバレーの目的の一つである」。試合のやり方を少し工夫すれば初心者でも1勝1敗のそこそこのゲームができる。全敗で、一方的なゲームでは、確かにつまらない。これからは、障害者の人も一緒にチーム入って対戦するようになってくる。対戦の組み方、表彰の工夫などまだまだ考えられることはたくさんある。
(画像は、会場の船橋市運動公園体育館での開会式での風景。準備運動に軽音楽をかけて全員で行うという伝統はまだ継続されていた。今回から、市内のスポーツ店に売店を出していただき参加者に喜んでいただけるように特価品を販売していただいた。随分売れたということをスポーツ店の店長から報告を聞いて、これも参加者満足の一つ、と私も一安心した次第である。)

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