2016年1月30日土曜日

30,Jan.2016       日本からプロ野球名球会のメンバーがカンボジアに

本日の午後は、プノンペン市内で開催された「名球会主催の少年少女野球教室」の見学に行ってきました。

講師は日本のプロ野球界で投手として通算200勝以上、打者として通算2,000本安打以上の成績を残された方達です。

子供達の数は10名ほどで、大人も10名ほど参加していました。見学者は20名ほどでした。

講師の人達は熱心に受講者に指導していましたが、冬の日本から20度以上も気温の高いカンボジアに来て体が慣れないのか、40分ほどで指導を切り上げました。日本国内であれば、教室の後半はゲーム指導となるところですが、日本のようにリトルリーグはこの国にはないので、前半の個人の基本技術の指導で終了しました。

カンボジアに在住している成人の日本人は、野球よりもソフトボールに熱中しています。老若男女が一緒にプレーするには、野球よりもソフトボールの方が安全の面で適しているからです。子供たちにとっての人気スポーツは東南アジアでもサッカーです。

カンボジアでサッカーに次いで人気のあるスポーツは、バレーボールです。他には、新聞紙上で取り上げられるスポーツでは、バスケット、テニス、水泳、ランニング(マラソン)などです。

近い将来には、日本からバレーボールチームを招聘して国際試合ができるようにしたいと考えています。

2016年1月29日金曜日

29,Jan.2016      プンンペンに戻って5日目です

この1月も足早に過ぎようとしています。

今月もあと2日を残すのみです。7日に一時帰国をして、毎日のように色々な人に会いに行きました。そして、この半年間の溝が埋まったように思います。

お会いできなかった人もいます。その方達とは、3月の一時帰国の時にお会いできるように計画しておきたいと思っています。

2月のわたしの行動予定もほぼ決まりました。

最近、本の読み過ぎなのか、目がしょぼしょぼして、時々、細かな文字が二重に見えるときがあります。バレーボールの試合の前に、寄る年波との勝負ですね。

2016年1月21日木曜日

19,Jan.2016     家族旅行

18日、19日で一泊二日の家族小旅行に行きました。

私の仕事の原動力は、家族の理解と支援あればこそです。そこで、久しぶりに温泉に全員で行くことになりました。行く先は房総半島にあるホテル三日月です。TVで黄金風呂のある大浴場を宣伝しているホテルです。

この時期はお客の数も少なく、70名は入れる大浴場を贅沢にもたった一人で占有し、湯船の中で大きなあくびをして、手足を十分伸ばしました。1年ぶりぐらいでしょうか、久しぶりにゆったりとした時の流れを楽しみました。


ホテルは太平洋を一望できる鴨川市の近くにありました。ひとつの部屋で私と家内、二人の娘、そして102歳の義理の母の4人が寝るのは久しぶりでした。ここのホテルの食事は素晴らしく、日本料理を十分堪能しました。


翌日は、イチゴハウスで30分、イチゴの食べ放題を楽しみました。

16,Jan.2016    Vリーグ女子チャレンジ2部リーグを観戦

千葉県柏市民体育館で開催中のVチャレンジ女子リーグの観戦に行きました。もう一つの目的は、千葉県バレーボール協会の役員に会うことでした。



試合は、第1試合が終わり、第2試合の地元柏エンゼルスとリーグ2位のPFUの始まるところでした。観客は2千人ぐらいでした。

役員控室には千葉県バレーボール協会の主要役員がいました。昨年の役員改選前に、私は15年間務めてきた指導普及委員会委員長を辞すことを伝えたはずであったのですが、協会HPを見ると、私は来年まで現役のままになっていました。そこで、本日、その確認に来ました。

話し合いの結果、あと1年、今のままでやってくれ、とのことでした。日本に常駐していないのに長という責任ある立場に就くことに抵抗を持っている私ですが、協会が副委員長をしっかりと育てて、次期委員長に就任して頂くとの条件で承諾しました。

夕方になって、旭市に移動しました。
旭市のママさんバレーボールチームの指導を行いました。練習後、チームの指導者とバレー談議を行いました。ママさんバレーの指導は小学生の指導同様に難しいものです。しかしながらママさんは大人です。お互いに感謝の心を持って練習を行うことで信頼関係ができて行きます。信頼関係を作ることが指導の基本です。

13,Jan.2016    年に一度は健康診断

来月、私は64歳を迎えます。

数字だけ見ると、爺さんだな・・・と思います。しかしながら、私は元気です。カンボジアに来て更に元気になったようです。

元気ですが、病気や怪我が心配です。年に1回は徹底的に診察を受ける必要があります。
(最近の品川駅周辺も変化してきています)

今年の健康診断は、私のコーチ契約をしている会社の推奨する海外渡航者専門クリニックで本日行いました。場所はJR品川駅から歩いて数分のところにあるインターシティという高層ビルの中にありました。

私の寿命は、私が12月31日に見た夢(初夢ではないのでイブ・ドリーム?)では、80歳ということでした。何かの国際大会で、私がカンボジア・チームのベンチに座ったまま息を引き取るという場面でした。そして、魂になった私が高い天井からその様子を鳥瞰しているという構図でした。

従って、あと16年、元気に病気も怪我も大事に至らぬ程度にお付き合いさせて頂きたいと思っています。

10,Jan.2016    春高バレー女子決勝を観戦

春高バレーボール女子決勝戦を観戦しました。決勝は、東京勢同士で八王子実践と下北沢成徳でした。


優勝は、下北沢成徳でした。内容は、正直なところ、世界の18歳以下と比べると、パワーと髙さに欠ける試合内容でした。

今年のリオ・オリンピックには、日本で開催される最終予選で女子は出場ほぼ確実です。男子も可能性があります。しかし、女子がメダルを獲得するのは、大変厳しいと思います。ライバルとしては、開催国のブラジル、世界選手権優勝のアメリカ合衆国、ワールドカップ優勝の中国、そして欧州のロシアと、強敵が控えています。

日本のバレーボールの強化の両輪は部活と実業団のシステムでした。現在、実業団はクラブチームに模様替えしつつあります。部活も地域クラブと併合しながら今後進展していかないと、部活システムだけでは日本のバレーの根幹は滅びていくのではないかと危惧しています。

2016年1月14日木曜日

09,Jan.2016     青年海外協力隊バレーボール隊員OG・OB会 理事会

昨年創設になった青年海外協力隊バレーボール隊員OG・OB会(FJV)の今年第1回理事会に出席しました。

出席者は少なかったものの、日本のバレー界だけでなく、監督として国際大会に出場したり、各国のバレー界要人とお付き合いしている人たちばかりでした。

理事会の後、近くの中華料理店に行き、話は日本のバレー界の核心に触れる話が中心になりました。私にとって、皆さんたちのバレーボールに対しての熱いお話を聞いている時が幸せの時です。カンボジアでは、残念ながら、まだバレーボール連盟の役員とは、このような熱い議論はできません。

バレーボール仲間は、私にとって家族と同じです。心が落ち着きます。そして新たな勇気と希望が出てきます。

08,Jan.2016      マイレージを貯めるには

日にちが6日に戻りますが、カンボジアを出る前に、プノンペン空港でマイレージを貯めることができました。

昨年まではできなかったのですが、今回空港のカウンター場が新しくなったので、カードを差し出して確認しましたところ、できますとのことでした。

最近日本への一時帰国に利用しているのは、ASIANA(アシアナ)航空。プノンペン空港から深夜出発して、朝方に韓国の仁川(インチョン)空港に到着。2時間ほど待合して、成田空港に到着します。

他の航空会社の便は、夕方にプノンペンを出て、1時間後に、ベトナムのホーチミン空港やタイのバンコックの空港で3時間ほど待合して深夜に出て、早朝に成田空港に着きます。

それぞれ、長所短所があります。他のルートもありますが、マイレージに着目すると、私の所持しているカードはANAとJALの2枚です。

ASIANA航空はANAと共同運航やマイレージ制度を共通化していますので、ANAのマイレージが貯まります。以前は、日本から出発するときはマイレージは直ぐにその場で貯まりました。そして、カンボジアから日本に行くときも、今回から出発地で貯まるようになりました。

ANAは、今年中に日本とカンボジアに直行便を就航させる予定です。その事も含めて、マイレージの件もあり、ここしばらくは、日本への行き帰りはANAを利用することになりそうです。

ちなみに、各国とも航空分野に関して、路線を相互補完するために、複数の国・地域の航空会社からなる国際航空連合を形成しています。

現在は。ANAが加盟する「スターアライアンス」、JALの「ワンワールド」、米デルタ航空を中心とする「スカイチーム」の3陣営に分かれています。国際航空運送協会によると2014年の旅客輸送実績シェアはスターアライアンス陣営が23.7%で首位でした。

ただ、近年では、航空連合に所属しない格安航空会社(LCC)の台頭などで競争環境が変化しており、航空連合の枠を超えた提携が増えているということです。

2016年1月9日土曜日

07,Jan.2016    成田空港から春高バレーボールの会場へ

昨夜の深夜にプノンペン空港を発って、機中泊で6時間。

2時間の時差を韓国時間に戻して、仁川空港に到着。外の気温は、-4度。待合施設の中でも温度は10度ほどで夏服の私には、寒さを感じました。

現地時間の09:00にインチョンを発って成田空港に着いたのは11:00。出迎えに来た家内からコートを受け取って、私だけ春高バレーボール3回戦、4回戦が行われている東京都体育館に電車で移動しました。

体育館に中に入って、役員席に鹿屋スポーツ研究所所長(前、鹿屋体育大学教授)の古澤先生を見つけて、さっそく近況を語りあいました。先生の話題は豊富で、日本バレーボール界のここ半年の概観を把握することができました。その2時間の間、試合の方は、ほとんど観戦できませんでした。

男女のベスト4決定まで、この日は対戦がありました。男子の技術・戦術レベルは、世界と比べても上位にランクすると思います。ただし、身長は、どうしても見劣りします。高校選抜を組んでもサーブ力とブロック力の面で世界と開きがあります。

女子も、身長は、世界と比べて最低でも10cm低いと感じました。そして、パワーも不足しています。特に、プレー中における「観察ー判断ー行動」の一連の速度が遅いと感じました。個々のプレーは上手ですが、ゲーム中の流れを見ると、「つなぎ」の面でも1.0秒、判断が遅い、結果として反応が遅れている、ということです。

体育館を出ようとしたら、月岡先生と出会いました。月岡先生は、東京の進学校で有名な攻玉社高校の男子バレー監督というよりも、日本の名物国際審判員として日本の審判員の方で知らない人はいない、全日本選手も先生が主審されたゲームでは、先生に疑わしい判定に対して質問する人がいなかったほど・・・威厳のある方でした。

写真を見ると、審判台の上に立っている先生の判定に質問さえできないであろうことは理解できますね。先生は、見かけは確かに写真の通り威厳(怖い、という人もいます)のあるお方なのですが、実は大変お優しい方です。

2016年1月6日水曜日

05,Jan.2016     英語学校の冬季?集中講座も終えて・・・

今夕で、先月から出席していた英語学校の集中講座(Insentive Course)も終了しました。
(カメラマンは私ですので、私は写っていません)

総時間、45時間でした。料金は1時間560円と日本と比べたら格安です。但し、先生は英国やオーストラリア出身が多いので、アメリカ・イングリッシュと若干違う発音です。

生徒は、ほとんど海外留学を希望している高校3年生か大学1年生です。海外留学資格としてIELTS(アイエルツ)という資格試験で好成績を取るのが最終目的のようです。

最終進級試験での私の総合成績は66点(100点満点)で、合格でした。この点数は、クラスの平均点です。感心するのは、彼らのヒアリングの力とスピーキングの力です。但し、書くのは何処の国でも同じで苦手なようですね。私の場合は、書きたいことはたくさんあるのですが英語での語彙や表現力が不足してして、平易な日常言葉を使ってしまいます。フォーマルな言葉を覚えなければいかんな、と痛感しているところです。

今月の新学期からは、進級しますが、ビジネスコースに変更しました。現在の一般コースは、この後、更にIELTS試験対策に備えた内容の授業になるというので、英語でのコミュニケーション能力を高めることが目的の私としては、ビジネスコースに鞍替えしました。今度は週2回通学することになります。
  

2016年1月2日土曜日

02,Jan.2016      2nd day of New Year

日本での正月といえば、居間でコタツに入って、ミカンを食べながらTVを観ることでした。

カンボジアでも、ミカンは販売されていますが、皮の表面が薬でテカテカに光っている中国産なので買いません。TVはNHKの国際放送が、こちらでも放送されています。最近、日本語の使い方のおかしい出演者が、私の気のせいか、多くなりました。日本でのように付けっぱなしはせずに、番組の内容を選択して観ています。

よく観るのは、「NHKスペシャル」という月に2回ほどある特集番組です。この番組は、我々に考える材料を与えてくれます。

気になっているのは世界のスポーツの動向です。そして、そのスポーツに大きな影響を与える世界の政治経済の動きです。

昨年の世界のスポーツ界は、FIFAの会長始めとする上級役員による汚職、贈賄。そしてロシアの国ぐるみのドーピング違反。それに絡んでいるIAAF 国際陸上競技連盟です。IOC国際オリンピック委員会の中でもリーダー的な組織であるサッカーと陸上の連盟が金まみれ、ルール違反の堕落した組織ということでは、スポーツの価値が下がるだけです。

世の中には、クリーンでピュアな世界が必要です。その一つがスポーツであると私は思っています。問題が生ずるのは決まって「お金」です。お金が悪いのではなく、お金の処し方がまずいのです。サッカーや陸上競技連盟だけでなく、組織ではお金を扱います。その場合に必要なのは、透明性 Tranceparencyです。日本語にも「明朗会計」という言葉があります。

ある国際ジャーナリストは、今後の世界は、アメリカ合衆国、中国、ロシアの3国を中心に事が成されていくと言っています。では、日本はどのようにそれらの国々と外交を始め展開していくべきなのでしょうか。第3次世界大戦は起こらない、という保障はありません。今までの戦争を観ても、ことは単純な些細なことから発しています。そして、戦争をやることである国では経済が良くなったということもありえました。

何か、正月からこんな話題は嫌ですね。嫌ですが、今直面していることです。考えないわけにはいきません。また、CO2排出による気候変動(地球温暖化)も気になりますね。戦争の前に、我々人類は自分たちが招いた気候変動で滅亡するかも知れません。

・・・ますます暗い話題になってきました。CO2を排出する化石燃料(石油や石炭など)をエネルギーとする政策からクリーンなエネルギー(太陽エネルギー)などに転換する政策を、そろそろ本気になって政府だけでなく官学民一体になって研究開発する時だと思います。今夜のNHKの「島耕作アジア新世紀:自動運転車の開発」もこれから必要な技術とは思いますが、まずは化石燃料をエネルギーとしない車の開発をメーカーには、お願したいですね。

2016年1月1日金曜日

01,Jan.2016       Happy New Year !

明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。多くの皆様方に私の日常を綴った拙い文章を拝読頂きありがとうございました。

毎日、書き続けている時は、暇な時で、しばらく書いていないとき、アップされていないときは、仕事に追われて余裕がない時と捉えてください。1ヵ月間以上にわたって何もアップされなければ、パソコンが壊れたか、私が壊れている時です。

 昨年は、異国の地では、健康管理が第一であるということを改めて思い知らされました。特にストレス管理です。
 今年は、昨年以上に意識して体調管理、そして食事管理をやります。

昨夜は、行きつけの日本居酒屋にて無料の年越しそばを店主のご意向でふるまって頂きました。今朝は5時半に起床し、建設中のビルの谷間から見える初日の出を拝しました。あいにくガスが発生して太陽は明瞭に見えませんでしたが、メコン川から顔を出してくる日の出は荘厳です。私たち皆が健康で生活できますように祈りました。
(私の住むアパートメントの17階の屋上から初日の出が上ってくるのを待っていました。今朝は気温22度でした)

本日の昼は、昨日、年越しそばをご馳走してくれた同じ店が、お雑煮をふるまってくれるということですので、またお邪魔します。来年の正月もこの地にいるようでしたら、次は和服でお雑煮を頂きたいですね。

日本でお正月を迎えるとき、私はいつも和服でした。何事もスタートが肝心です。一年の計は元旦にあり、です。カンボジア3年目のスタートです。

今月の7日に日本に一時帰国をして、9日、10日と東京都体育館で行われている春高バレーボールの会場におります。お声をかけて頂ければお茶でも飲みながら積もる話をしたいと思います。