大阪で開催されているサッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で7日、日本女子代表は、3位以下が確定し、上位2チームに与えられるリオ五輪出場権を逃しました。
サッカー女子のブームは、2011年の女子ワールドカップでの初優勝で最高潮になりました。翌年のロンドン五輪でも銀メダルを獲得しました。
わたしは、この時点で監督の佐々木さんは退任すると思っていました。彼は、2008年に監督に就任し、4年の契約満了で退任すると思っていました。世界のトップで4年間も期待され続けることは心身とも並大抵ではありません。
しかし、更に4年間の継続を期待され、責任感の強い本人も承諾しました。
引き受けるのは簡単でも、期待されてお断りするのは難しい。しかし、私が強化委員長であれば、ロンドン五輪の後に、佐々木さんには次の道に進んでいただき、日本女子代表には新たな監督を招聘します。
それでも、やはり佐々木さんを監督として据えるのであれば、強化委員長としての私であれば、佐々木さんに次のように要求します。
メンバーも入れ替わって行くのだから、今までの勝ち方はあれはあれで良いので、しまっておいて、リオには新たな佐々木色を戦術として出して欲しい。過去の成功した戦術に固執してしまうと、いつかそのことが足かせになってしまう。
ワールドカップで優勝した日本チームに新たな戦術で勝てる新生日本チームを創って欲しい。勝ち続けるということは、そういうことではないでしょうか。
退け際って難しいですね・・・。
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