2013年10月7日月曜日

Sun.Oct.6,2013  東京国体デモスポ ソフトバレーボールin神津島

国民体育大会では、通常の都道府県の競技成績で点数を競う「天皇杯」「皇后杯」の他に「障がい者競技」とレクリエーションとしての「デモンストレーション交流大会」がある。

東京国体では、そのデモンストレーション種目にソフトバレーボールが選択され、練馬区と伊豆諸島の1つである神津島(こうづしま)の2地域で交流大会が開催された。私も東京都ソフトバレーボール連盟相談役として、また日本ソフトバレーボール連盟役員として交流大会運営に協力した。役員だけの協力と思っていたら、実行委員会からの要望は選手としても出場しなさいということであった。

ここ2週間、私の週末はソフトバレーボールの市民大会、県大会への選手出場と続いていた。私の身体の疲労度は上昇しつつあった。しかし、神津島には、美味しい焼酎と鯛やヒラメのお刺身がある。疲労感より食欲が勝り、10月4日金曜日早朝に竹芝桟橋から特別チャーター船の快速艇に役員・参加者計200名ほどが乗船して神津島に向かった。
(都バレーボール協会専務理事大塚先生の代表者会議での挨拶)

2時間ほどで神津島に着いた。民宿で少し休憩して、代表者会議に出席。東京都バレーボール協会、東京都ソフトバレーボール連盟が会議をスムーズに進行させた。夜は同じ民宿に泊まっている私が属する即製チーム「サミット」の面々と島嶼ソフトの伝道師である岩本洋先生率いる「プライア」が合同で夕食会を催した。

翌、5日(土)は交流大会。会場は都立神津島高等学校体育館。40歳以上のシルバー混合の部、年齢フリーのレディースの部に分かれてゲームを楽しんだ。参加者150名のうちの多くは、遠方から見えている。熊本、広島、鳥取、愛知、長野、山梨、埼玉、神奈川そして東京。県連盟の理事長も多い。熊本、鳥取、埼玉、愛知、茨城の理事長さん達とは夜も交歓させていただいた。日本ソフト連盟の西山会長も広島市のチームを率いて参加された。


(参加賞として全員に配られた記念Tシャツを着込んでの夜の交流パーティ。表彰式、地元の芸能鑑賞、小学生のダンス、そして島特産品の抽選会では大いに盛り上がった)
(我がチームの女神たちと足を引っ張った男性陣の1名)

(まるで龍宮城に来たみたい!刺身が食べ尽くせない!)

私が属する即製チームの成績は2位グループの優勝。初めて一緒にプレーして、最初はぎこちなかったが、5試合目の決勝戦では40歳代の女性陣の大活躍で平均年齢60歳の男性陣は楽ちんでプレーできた。このチームで、私は5年ぶりにレシーバーとセッターを務めた。そして、東洋の魔女から受け継いだ回転レシーブを駆使して床の上を転げまわって(床に落下して?)、お尻の痛みとともに改めてレシーブの大変さを思い知ったわけである。

(6日の午後1時半。快晴の中、200名ぐらいは乗れちゃう新型快速艇で海上を滑りながら東京の竹芝桟橋へ帰港。地元の役員のお見送りの言葉は「行ってらっしゃい」。また来てねという意味なんですね)
 
来年は早速お隣の新島で今回参加された方達と再会しながら「メモリアル交流大会」をやる方向で企画検討に入ったことを役員から聞いた。新島もソフトバレーが盛んな島である。そうだ、来週の土曜日は、私がこのソフトバレーの指導で新島に行くのであった。一緒に行く講師は元全日本の大山加奈ちゃん。さてさて、どんな旅になることやら。
(エメラルドグリーンの海は綺麗ですね。緑いっぱいの森と清らかな浜辺の近くにいるだけで心が洗われる)




Sat.Oct.5,2013 アジア男子バレーボール選手権大会 第7日

全日本男子が喘(あえ)いでいる。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで9月28日から開催されている「第17回アジア男子バレーボール選手権大会2013」もいよいよ大詰めの準決勝に入った。

昨日は、他グループの1位のタイを難なく退けた全日本男子は、ベスト4に入り、本日は優勝候補筆頭のイランと対戦した。結果は完敗であった。

ブロック決定本数が日本の3に対してイランは14本と圧倒した。イランの監督はオリンピック以外の全ての国際大会(世界選手権、ワールドカップ、グラチャン、グランプリ、ワールドリーグ)で金メダルを獲った元イタリア男子チーム監督の名将べラスコ氏である。べラスコ氏にとってオリンピック金メダルはどうしても欲しい最後の自己証明なのであろう。

世界一になれば、それで現場を去る指導者もいる。世界一になても、もう一度世界一になりたい指導者もいる。あんなに苦しい思いをして、多くのものを犠牲にして掴んだ金メダルを、再び取るために挑むということは、更に苦難も犠牲も多くなるということ。それがわかっていても挑み続ける。べラスコ氏は、引退してベストコーチとして賞賛を得るよりも、いばらのチャレンジャーの道を歩んでいる。その心意気に同じコーチとして尊敬する。

日本 - イラン 0 - 3  (19-25, 16-25, 22-25) 

日本では、福澤、清水が奮闘した。個人ポイント獲得数では、越川 3, 福澤 11, 清水 11,石島 2,  米山 7というのが主な数字である。

技術統計を見ると、アタック 33-36, ブロック 3-14, サーブ 3-2, 相手ミス 18-23ということで、ブロック本数が圧倒的にイランである。3セットで、14本という数字は驚異的である。

日本は明日、3位をかけて韓国に敗退した中国と対戦。イランは韓国と連続優勝をかけて対戦する。

※日本はイランに敗れ、中国と3位決定戦へ

2013年10月4日金曜日

Fri.Oct.4,2013 「東洋の魔女」主将の河西さん逝去

河西昌枝さんが、昨日亡くなった。まだ80歳であった。モントリオール金メダリストの白井さんからも、河西さんがここのところ足腰が急に衰えて、車椅子での外出になったことを聞いていた。

河西さんほど、バレーの普及に奔走された人を私は見たことがない。ママさんバレーはもとよりソフトバレーやジュニアのバレーボール会場にもお顔を出されては、スポーツの良さを語られていた。

2020東京オリンピック招致が決まったことを見届け、「7年後は、私が聖火を持って走るわ」と近しい人達に笑顔で話していた。ボールゲームで日本人が初めて手にした世界一。メダルを取るまでどれ程の重圧感と戦っていたのであろうか、私には想像すらできない。今頃は、天国のバレーコートで恩師の大松監督と思い出話に花を咲かせていることであろう。河西さん、お疲れ様でした・・・合掌。


Thu.Oct.3,2013 アジア男子バレーボール選手権大会2013 第5日

 アラブ首長国連邦のドバイで行われているアジア選手権大会の速報が入ってきた。全日本男子はグループ戦で中国に敗退した。

中国 - 日本 3 - 1 (18-25, 25-22, 25-22, 25-22) 
 本日は、休息日で、明日からベスト8以上の試合が再開される。全日本の対戦相手は、他のグループの1位であるタイ。優勝候補のイランは同じグループの韓国を3-0で一蹴した。タイに勝利すれば、準決勝はイランとの対戦になる。




   

2013年10月3日木曜日

Wed.Oct.2,2013 全国を目指すママさんバレー 予選最終日

4週に渡って行われた「全国ママさんバレーボール冬季大会千葉県予選会」も本日が最終日。ベスト8からのゲームが千葉市天台体育館で行われた。

2ヶ月前から私がアドバイスを始めた船橋市内のママさんチームもベスト8に残っていた。そして、最初の試合で、結果は0-2の完敗であった。相手に負けたのではなく、自滅での敗退。自分達のミスが多くて負けたということの要因は、基本技術不足とメンタルの強さの不足である。

明白なミスは、サーブである。サーブはゲームにおいて最初の攻撃である。相手に十分な体勢で攻撃させない為にサーブで崩すのが定石である。ところが、狙うべき所にサーブが実行されない。9人制は2回もサーブを打てるにもかかわらず、打たねばならないコースにサービスボールは行かない。観客席で見ていて、これは苦戦するかもと嫌な予感がした。

良いところもあった。サーブレシーブで1番不安のあったバックライトのママさんが最後まで大きな崩れもなくプレーできた。きょう褒める機会がなかったので次回の練習時に褒めてあげよう。

試合後の評価は、敗北すると悪かった所だけの指摘で終わってしまいがちだ。話の最後には、良かったところもあったはずであるから、そこもきちんと評価してあげることで、選手の自信につながる。逆に、勝利の後の評価は、相手のミスで勝ちが転がって来た場合もあるので、ぬか喜びせずに、次の課題を明確にしておくことが成長のためには必要である。

勝敗には、「一喜一憂」ではなく、「一喜一喜」で行きたいものである。つまり、勝負に負けても、ゲーム内容に日頃の練習の成果が少しでも発揮されていれば、プレイでは負けなかったと私は考える。次に向けての小さくとも着実なステップアップになる。小さな努力の成果を評価するのも指導者の仕事である。


2013年10月2日水曜日

Tue.Oct.1,2013 東京国体 成年男子の部を観戦

会場の国立市体育館に着いて、丁度始まった準決勝、地元東京都のFC東京と広島のJTとのゲームを観戦した。久しぶりに見る男子トップチーム同士のゲームであった。ゲーム分析をしながら観戦した。具体的には、サーブのコースとブロックシステムの関係性をじっくりと観戦した。

両チームともジャンプスパイクサーブを2/3の選手が実行している。ただし、中にはスピードが乏しくチャンスになっているサーブも見受けられた。フローターサーブを実行している選手達には、もっとコントロールをつけてレシーバーを動かす必要性を感じた。

結果は以下の通りである。
広島県(JT) - 東京都(FC東京) 3 - 2
(22-25, 25-23, 22-25, 25-19, 18-16)

その後、3・4位決定戦が行われた。FC東京と順天堂大学は日頃から練習試合を行っている。手の内を知る者同士では実力がそのまま出てしまう。FC東京のキャプテンは、前田さん。8月に千葉県で開催した日体協公認指導員講習会受講者である。184cmと小柄だが、力強いジャンプスパイクサーブを打ち込んでいた。

東京都(FC東京) - 千葉県(順天堂大学) 3 - 0
(25-23, 25-23, 25-16)

明日は、決勝戦だけが行われる。3位以下は今日で全て決まった。
10月02日(水) 第4日 決勝戦
【決勝戦】
11:00 A1 愛知県(豊田合成) - 広島県(JT)

3位 東京都(FC東京)
4位 千葉県(順天堂大学)
5位 愛媛県(選抜)
5位 鹿児島県(Cherry Blossoms)
7位 大分県(大分三好ヴァイセアドラー)
7位 和歌山県(和歌山クラブ)

他会場で行われている成年女子は、久光とパイオニアが明日の決勝戦に残った。

佐賀県(久光製薬) -   山形県(パイオニア)

会場を5:00には出て、新宿に向かった。国体には全国から関係者が集まる。今夜は、青森県バレーボール協会会長そして日本リーグ(Vリーグの前身)で優勝も経験した元女子チームの部長さんと会食した。

2013年10月1日火曜日

Mon.Oct.1,2013  東京国体少年男女の部を観戦

会場は、神奈川県と東京都の境にある町田市の総合体育館。本日は2回戦と3回戦の試合が行われた。一番の見どころは、単独チームで出場している神奈川県立大和南高校と長野県の都市大塩尻の対戦である。どちらが勝っても、ベスト4の実力はある。

大和南は今年の関東大会で東京の文京大高校に僅差で敗退。その後のインターハイでは世界ユースにエースを2枚出して、両翼のないままの試合で2回戦敗退。今回は、地元神奈川にも近い会場のせいもあって、応援団も多数押しかけた。2年前までは私も外部アドバイザーの形で12年間かかわっていたが、監督が定年で退かれたのを契機に私も一緒に退いた。国体では4年前の新潟国体での3位が最高の成績だ。今回は全日本ユースのほうに出ていた2人も出場している。期待が持てる。

一方の都市大塩尻は、4年前に創立したバレー部である。監督は、中学バレーの名将である岡田先生。選手の大半は、岡田先生が長年指導してきた裾花中学の卒業生である。中学での優勝は6回。今年の全国高校私学大会では、この同じ町田の体育館で高校バレーで初優勝を遂げた。

結果は、僅差で県立大和南に軍配が上がった。大和南のブロック力が都市大塩尻の攻撃力に勝った。岡田先生の戦術理論は雑誌などで拝読して敬服している。今日の試合ではその戦術を生徒たちが十分実行できなかった、と思われた。大和南は、次の試合の今夏のインターハイ覇者である大分の東九州東龍を一蹴しベスト4に勝ち進んだ。明日は、来年長崎国体を控え強化中の名門九州文化学園と決勝をかけて対戦する。ポイントは、監督の采配であろう。

2回戦  神奈川県(大和南) - 長野県(都市大塩尻) 2-1 (23-25, 25-15, 28-26)

【準々決勝】
G5 神奈川県(大和南) - 大分県(東九州龍谷) 2-0 (25-18, 25-19)
G6 長崎県(九州文化学園) - 大阪府(金蘭会) 2-1 (16-25, 25-21, 25-13)
H6 東京都(選抜) - 福岡県(選抜) 2-0 (25-22, 25-16)
H5 熊本県(熊本信愛女学院) - 京都府(京都橘) 2-0 (25-23, 25-22)
男子のゲームは、2回戦の青森県選抜と東京選抜の試合をじっくりと見た。コートサイドの席には青森県協会会長の春藤先生も私の隣に座られ一緒に観戦した。東京都選抜は、駿台学園を中心に東洋、東亜学園から1名ずつ入れたチーム。東亜学園2年生で元全日本選手のお父さん譲りの高身長を生かした2mの大竹君の活躍が目立った。青森県選抜は6月のNHK東北大会で優勝した県立五所川原高校を中心に県立弘前工業から補強したチームである。強烈なジャンプスパイクサーブを打つ2人が攻撃の原動力であった。ゲームは、フルセットになったが、地力に勝る東京選抜が逃げ切った。青森県は相手の弱点をもう少し見極めて、そこから徹底して攻めればもう少し点が取れたであろう。また、バックアタックを実行するに当たって、東京のミドルブロッカーは大型なので、そこを避けて、サイドからの実行に変えるとか、Bを絡ませてのパイプにするとかもう少し工夫が欲しかった。

2回戦  東京都(選抜) - 青森県(選抜) 2-1 (22-25, 25-18, 25-23)

【準々決勝】
E5 愛知県(星城) - 長野県(選抜) 2-0 (25-21, 25-23)
E6 福岡県(選抜) - 東京都(選抜) 2-0 (25-19, 29-27)
F6 秋田県(雄物川) - 埼玉県(選抜) 2-1 (25-23, 21-25, 25-19)
F5 大阪府(選抜) - 熊本県(選抜) 2-0 (26-24, 25-20)
男女に共通しているのが、ここぞという場面でのサーブの凡ミスが多いこと。サーブを実施するうえでのメンタルトレーニングが更に必要と感じた次第である。

会場から出ようとしたときに、青年海外協力隊OBで私の後輩でもある大分の近江さんご夫婦と再会した。お子さんは先ほどの東京選抜、駿台学園(2年生)でエースだ。オヤジさんに似てパワーがある。しばらく45分ほどレストランで話し込んだ。そのご、2時間かけて、町田から西船橋へ戻り、我がソフトバレークラブの練習に向かった。

さて、明日は立川市で行われている成年男子を観戦に行く。東京のFC東京がベスト4に残っている。総監督の吉田さんに会える。それに、この8月に千葉県で行った日体協公認指導員講習会にに受講に来てくれた2人の現役選手達とも会える。明日の夜は春藤先生と新宿で会食の予定。