東京国体では、そのデモンストレーション種目にソフトバレーボールが選択され、練馬区と伊豆諸島の1つである神津島(こうづしま)の2地域で交流大会が開催された。私も東京都ソフトバレーボール連盟相談役として、また日本ソフトバレーボール連盟役員として交流大会運営に協力した。役員だけの協力と思っていたら、実行委員会からの要望は選手としても出場しなさいということであった。
ここ2週間、私の週末はソフトバレーボールの市民大会、県大会への選手出場と続いていた。私の身体の疲労度は上昇しつつあった。しかし、神津島には、美味しい焼酎と鯛やヒラメのお刺身がある。疲労感より食欲が勝り、10月4日金曜日早朝に竹芝桟橋から特別チャーター船の快速艇に役員・参加者計200名ほどが乗船して神津島に向かった。
(都バレーボール協会専務理事大塚先生の代表者会議での挨拶) |
2時間ほどで神津島に着いた。民宿で少し休憩して、代表者会議に出席。東京都バレーボール協会、東京都ソフトバレーボール連盟が会議をスムーズに進行させた。夜は同じ民宿に泊まっている私が属する即製チーム「サミット」の面々と島嶼ソフトの伝道師である岩本洋先生率いる「プライア」が合同で夕食会を催した。
翌、5日(土)は交流大会。会場は都立神津島高等学校体育館。40歳以上のシルバー混合の部、年齢フリーのレディースの部に分かれてゲームを楽しんだ。参加者150名のうちの多くは、遠方から見えている。熊本、広島、鳥取、愛知、長野、山梨、埼玉、神奈川そして東京。県連盟の理事長も多い。熊本、鳥取、埼玉、愛知、茨城の理事長さん達とは夜も交歓させていただいた。日本ソフト連盟の西山会長も広島市のチームを率いて参加された。
(参加賞として全員に配られた記念Tシャツを着込んでの夜の交流パーティ。表彰式、地元の芸能鑑賞、小学生のダンス、そして島特産品の抽選会では大いに盛り上がった) |
(我がチームの女神たちと足を引っ張った男性陣の1名) |
(まるで龍宮城に来たみたい!刺身が食べ尽くせない!) |
私が属する即製チームの成績は2位グループの優勝。初めて一緒にプレーして、最初はぎこちなかったが、5試合目の決勝戦では40歳代の女性陣の大活躍で平均年齢60歳の男性陣は楽ちんでプレーできた。このチームで、私は5年ぶりにレシーバーとセッターを務めた。そして、東洋の魔女から受け継いだ回転レシーブを駆使して床の上を転げまわって(床に落下して?)、お尻の痛みとともに改めてレシーブの大変さを思い知ったわけである。
(6日の午後1時半。快晴の中、200名ぐらいは乗れちゃう新型快速艇で海上を滑りながら東京の竹芝桟橋へ帰港。地元の役員のお見送りの言葉は「行ってらっしゃい」。また来てねという意味なんですね) |
(エメラルドグリーンの海は綺麗ですね。緑いっぱいの森と清らかな浜辺の近くにいるだけで心が洗われる) |
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