先週、全国ママさん冬季大会県予選会を終えたと思ったら、今週から県秋季大会ブロック(第2ブロック:船橋市と習志野市から約40チームが参加)予選会が始まった。ブロックは県内に6ブロックあり、各ブロックから5-6チームの計36チームが決勝大会に上がってくる。
この大会は、全国にも関東にもつながっていない県内だけの大会である。全国を目指す船橋市内のこのチームを指導して3ヶ月。チームも少しは9人制の特徴が出始めてきた。全日本9人制実業団大会のベスト4以上のチームと比べてはいけないが、まだまだ9人制の醍醐味が見られない。それでも、このチームのママさん達は、上手になりたいという気持ちが素直に出て、こちらも指導し甲斐がある。
上達の兆しがあるのが、サーブのコース打ちとリバウンド戦法。リバウンド(rebound)に関して、先週までは、スパイカーが力まかせにトスボールを打っていた。きょうは、力を半分ほど抜いて相手ブロッカーのの指をめがけてボールを弾くリバウンドを盛んに仕掛けていた。この「力を抜いて腕をスイングする」というのを覚えると、リバウンドのバリエーションが拡がる。応用で、効果のあるソフトスパイク(軟攻)もできるようになる。例えば、6人制では、コート中央への全力チップスパイクもできるようになる。腕のスイングを止めないで行うので、レシーバーは球質を読みにくい。
チームは、きょうのブロック大会で3ゲームに勝利し、今月末からの本大会ベスト32以上の試合に駒を進めた。
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