河西昌枝さんが、昨日亡くなった。まだ80歳であった。モントリオール金メダリストの白井さんからも、河西さんがここのところ足腰が急に衰えて、車椅子での外出になったことを聞いていた。
河西さんほど、バレーの普及に奔走された人を私は見たことがない。ママさんバレーはもとよりソフトバレーやジュニアのバレーボール会場にもお顔を出されては、スポーツの良さを語られていた。
2020東京オリンピック招致が決まったことを見届け、「7年後は、私が聖火を持って走るわ」と近しい人達に笑顔で話していた。ボールゲームで日本人が初めて手にした世界一。メダルを取るまでどれ程の重圧感と戦っていたのであろうか、私には想像すらできない。今頃は、天国のバレーコートで恩師の大松監督と思い出話に花を咲かせていることであろう。河西さん、お疲れ様でした・・・合掌。
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