昨日は、修士論文の中間発表会であった。大学院は学業を終えると、4年生大学のように「卒業」とはいわない。それは、修了(修め終えること)といわれる。私の場合、授業で必要な単位は全て取り終えている。来年3月終了するのにあと必要な単位は修士論文の3単位だけである。そして、この3単位を取得するには、昨日の中間発表会がタスク(義務)なのである。論文の抄録を事前に提出し、発表当日の発表用に別にパワーポイントでまとめておく。当日は一人10分間発表し10分間同級生や指導教官はじめ教授達から質問を受け答える。教授たちからは容赦のない鋭い質問が針のように刺さってくる。「その研究をやる意義は何?」「根拠は何?」「独自性は何?」「その言葉の定義は何?」「タイトルと内容に整合性はあるのか?」・・・普段の勉強不足をどんどんついてくる。まるで針のむしろ。11時からスタートし全員が終了したのは午後5時。あと2ヶ月で論文に仕上げないといけない。あせれども、筆が進まぬ月夜かな・・・なんて嘆いていてもはじまらぬ。やるっきゃない。
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