2011年2月26日土曜日

2/26 (土) Vチャレンジリーグ女子観戦


 Vリーグには1部に当たるVプレミアリーグと2部にあたるVチャレンジリーグの2つの部がある。以前はこの下に、3部ともいえる地域リーグがあった。本日は、10数年ぶりにVチャレンジリーグの観戦に千葉県柏市にある市立体育館に出かけた。

 私の住んでいる最寄りの駅の西船橋駅から船橋駅で東武線に乗り換えてほぼ1時間ほどで柏駅に着く。ここにはJR線も入っており、駅構内における人のにぎわいは船橋駅と変わりない。バスで15分ほどで郊外にある体育館に着いた。試合は既に始まっており、体育館の玄関に行くと、携帯電話片手の木村憲治さんと出会った。Vリーグ機構の新会長である。今月初めの日本小学生連盟30周年記念式典でもお会いしていた。しかし、なんでプレミアの会場でなくて格下のチャレンジなんだろう、と思っていたら、木村さんから回答があった。新会長としては全ての現場を見ておかないとね。それに、私は男子畑だから、女子は全く知らないんだ。なるほど、さすが会長。「答えは、全て現場にある」ですな。

 会場内では、第一試合のPFU(昨年度7位)とBefco(旧 栗山米菓’昨年度11位)の2セット目であった。チーム力に差あり3-0でPFUの勝利と終わった。試合後に昨年Befcoに入社した神奈川県立大和南高校OGの2人が挨拶に来てくれた。高校時代の監督の飯塚先生は明日応援に来てくれるらしい。

 第2試合は、現在全勝でトップを走る上尾メディックスと地元の柏エンゼルクロス(昨年度8位)の試合。上尾の監督はUSA女子チーム、パイオニアで監督経験のある吉田敏明氏。実は彼とは、同じ山形県の出身で彼が順天堂大学で小さなエースアタッカーとして活躍、その後筑波大学大学院生のときに全日本女子コーチ、USA女子のコーチ、東京学芸大学の監督とその時々に少ない時間ながらお付き合いしている。今日も、3年ぶりに合って、握手した。

 第2試合の結果は、地元の声援もあって柏エンゼルクロスが1セットを取り会場内を盛り上げたが、結果は3-1で上尾であった。

 千葉県協会理事長の山岸先生や役員、審判関係の方達と親しくお話しすること(就活も含めて)ができたが、Befcoの監督の大沢長蔵さんとお話ができなかったのが残念であった。

 本日のゲーム内容であるが、上尾にしてもどこのチームも同じような戦い方でつまらなかった。同じ人間でもあんなことができるんだ、と驚きのあるバレーボールができるはずだ。そしてそんなプレーを地元の子供たちに沢山見せて驚かせ、バレーボールの後輩たちを増やして欲しい。

(画像は、第2試合の光景。観客の少ないのが寂しい。日立リヴアーレが来ると満杯になるそうだ。やはり、全日本で活躍した江畑選手効果である)

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