2016年2月20日土曜日

Feb.20,2019    タイランド男子バレーボールリーグ戦観戦 初日

早朝にプノンペンにある自宅であるアパートメントを出て空港へ。09:10分の便でタイで第2の国際空港であるドン・ムアンに1時間で着きました。

ここは、一昨年もFIVB主催のコーチ研修会で立ち寄った空港です。タイ第1位の国際空港のスワンナプーム(新バンコック国際空港)というところは、成田空港の3倍の広さがあり、慣れないと乗り換えるのに一苦労します。その点、今回のドン・ムアン空港は、いつも空いていて、殆んど待たなくとも審査をやっていただけるので、私はこの空港が好きですね。

ところが、今回の私が観戦したい会場は、そこから国内路線に乗り換えたピサノロクという地方都市で行われるので、国内線の受付の方に行きました。

そうしたら、驚きました。国内線の方が新しく、そして受付カウンターが沢山あり、広いのです。成田の南ウイングほどの広さがありました。中のゲイト(出発する飛行機に乗り込む入口)も50ほどありました。プーケット島行きという表示もありました。いつかは行ってみたい南国のリゾート地です。

そうやって乗り継いで、ピサノロク空港に着きました。まずは、予約しておいた空港の近くのホテルにキャリーバッグを預けて身軽になり、タクシーで会場まで行きました。バンコックと比べて路上を流しているタクシーは少ないので、ホテルから呼んでもらいました。それにしても、こちらのタクシー料金は、驚くほど安いですね。

会場に着くと、試合は既に始まっているようで歓声が体育館の外まで聞こえてきます。ここの体育館は席が600ほどしかない小さな体育館です。
(日本でも、クラブチームのレプリカシャツの販売を行っています。カンボジアでは、まだまだこのような営業努力、ファンを増やす努力が不足しています)

タクシーが、地元ホームチームのTシャツを販売している小さな即席売店所に止まると、売店にいた地元の役員らしき人物が私の顔を見て、こっちに来いと手招きします。顔の表情は笑顔ですから、怪しい人ではないようです。

連れて行かれたのは、地元クラブチームの会長席でした。そこには会長と前監督が座っていました。試合は、リーグ戦現在2位の地元のピサノロクと、ここ2年間優勝しているナコンラチャシマというチームの1セット目終盤でした。接戦の様子です。

丁度、地元クラブチームが1セット目を2点差で取ったそのすぐ後に、私を紹介されました。何と紹介されたのか判りませんが、相手の会長は1セットを取ったばかりですので、ニコニコしています。

その後のセットも地元チームが接戦をものにして3-0で勝利しました。
(手前に立っている選手が昨年まで国内リーグ2連勝中のチームの2m20cmの選手です)

両チームには、タイランド男子ナショナルチームの選手が合計で6人ほどいたと思います。噂に聞いていた身長2m20(20歳?)の選手もいました。ワン・ブロッカーでは、なかなか彼のクイックは止まりません。もっとも、他のプレーは、まだまだ未完成というところでした。ナショナルチームの主将もいました。全体的に、カンボジアと比べるとディグ(スパイクレシーブ)と繋ぎのセット(トス)が格段に良いですね。

バレーボールのゲーム運びに馴れているということです。

今回勝利して、勝ち点で首位に並んだ地元のチームにはカナダ人選手もいました。さほど大柄ではないのですが、パワーのあるスパイクを高い打点でレフトから、バックから打ちこんでいました。

明日は、第3位と5位のチームの試合を観戦に行きます。早朝に、バンコックのドンムアン空港に戻って、そこから地方都市のラチャブリというところに移動します。移動の手段は、まだ決めてはいません。料金の安いタクシーにするか、電車にするか、バスにするか・・・空港の旅行カウンターで相談してみます。

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