プロ野球の巨人軍、元監督の川上哲治さんが93歳で亡くなった。
名打者にして名監督とはこの方のための称号であろう。監督に就任してから指導法を学ぶために相当量の本を読んだということだ。監督として11回優勝。その中で9年連続優勝(V9)という成績はまさに偉業。
「ボールが止まって見えた」という川上さんの言葉は有名だ。
実は、私にも低いレベルではあるが、バレーボールのゲーム練習で20歳代に何度かそういう経験がある。スパイクを打とうとして、ジャンプした。ボールを打とうとすると、ブロッカーの腕、手、指そして相手コートのレシーバーまでがまるでスロモーション画像のようにクリアに見える時があった。今考えてみると、その時はバレーボールの練習をやりたくてやりたくてたまらない状態にあり、相当に集中していた時期であった。
自分の心が落ち着いて平静になっていれば、動くものでも止まって見えるのであろう。静と動の面白い関係である。
2013年10月31日木曜日
Wed.Oct.30,2013 全国を目指すママさんチームの奮闘
船橋市内で私が現在指導しているママさんチームは2チーム。そのうちの全国を目指すママさんチームの千葉県秋季大会ベスト32からのゲームが本日、千葉市天台体育館で行われた。
第1試合の対戦相手は、先月の県大会(全国ママさん冬季大会予選会:本大会は、12月仙台市にて開催)で優勝したチーム。結果は始終リードして2-0で快勝。
バレーボールはやはり、サーブとサーブレシーブが勝敗要因の70%以上を占める。相手のエースに良いトスを上げさせないようにサーブのコースを指示して徹底して攻めた。もちろん、ママさんのレベルでは、一定のコースしか打てない選手もいるので、その人たちには無理させず、本人が打ちやすいところに打たせる。そして、ここのところスパイク練習をほとんど行わず、サーブレシーブを徹底して行った。練習時間が週1回のママさんの試合直前の練習は、あれもこれもできない。ゲームで一番大事なところを繰り返し繰り返しポイントを注意しながら行うことが大事だ。良いレシーブがあれば良いトスを上げられる。良いトスがあればスパイクのミスは少なくなる。
勝因の3つ目は、相手エースの得意な攻撃のリバウンド戦法を防いだことにある。リバウンド戦法を防ぐには2つのやり方がある。1つは、ブロックは高く跳ばず、かつ、ゆっくり跳んでブロックをなるべくぎりぎりまで相手に見せない。リバウンドを取る的を見せない。さらに、手首を折って、手のひらを天井に向けワンタッチを味方コート上に上げる「ソフトブロック」に切り替える。もう1つは、相手スパイカーの助走がほとんどなくその場ジャンプの時は必ずリバウンドを仕掛けてくるので、ブロックに跳ばずにネットから離れてレシーブに下がる。
相手チームは、自分たちの得意技を封じられ、リズムが崩れ、焦りも出て、自滅していった。次のゲームも快勝して、先月の県大会と同じベスト8。来週はベスト4決めから決勝までの3ゲーム。ポイントは、やはり、サーブとサーブレシーブ。そして、今度も第3の重点はブロック。ブロックは相手スパイカーに対しての最初のレシーブである。県大会の上位レベルのチームには高校時代に全国大会で活躍した170cm台のママさんが必ず1,2名いる。ブロックなしではレシーブできないほどの強烈なスパイクを高い打点から打ってくる。上位への進出の鍵はサーブ、サーブレシーブそしてブロックと考えている。どんなブロックをするか?それは11月7日天台の体育館で見て頂きたい。
| (会場の天台体育館は、円形の天井でボールが高く上空に上がると自分の方向感覚が狂うようだ。従って、時にはラストボールをとてもとても高くして返すことも効果がある。それをアンダーでレシーブすると意外とミスする。中には、いともたやすくオーバーハンドでレシーブする上手なママさんもいる。大したものだ!) |
第1試合の対戦相手は、先月の県大会(全国ママさん冬季大会予選会:本大会は、12月仙台市にて開催)で優勝したチーム。結果は始終リードして2-0で快勝。
バレーボールはやはり、サーブとサーブレシーブが勝敗要因の70%以上を占める。相手のエースに良いトスを上げさせないようにサーブのコースを指示して徹底して攻めた。もちろん、ママさんのレベルでは、一定のコースしか打てない選手もいるので、その人たちには無理させず、本人が打ちやすいところに打たせる。そして、ここのところスパイク練習をほとんど行わず、サーブレシーブを徹底して行った。練習時間が週1回のママさんの試合直前の練習は、あれもこれもできない。ゲームで一番大事なところを繰り返し繰り返しポイントを注意しながら行うことが大事だ。良いレシーブがあれば良いトスを上げられる。良いトスがあればスパイクのミスは少なくなる。
勝因の3つ目は、相手エースの得意な攻撃のリバウンド戦法を防いだことにある。リバウンド戦法を防ぐには2つのやり方がある。1つは、ブロックは高く跳ばず、かつ、ゆっくり跳んでブロックをなるべくぎりぎりまで相手に見せない。リバウンドを取る的を見せない。さらに、手首を折って、手のひらを天井に向けワンタッチを味方コート上に上げる「ソフトブロック」に切り替える。もう1つは、相手スパイカーの助走がほとんどなくその場ジャンプの時は必ずリバウンドを仕掛けてくるので、ブロックに跳ばずにネットから離れてレシーブに下がる。
相手チームは、自分たちの得意技を封じられ、リズムが崩れ、焦りも出て、自滅していった。次のゲームも快勝して、先月の県大会と同じベスト8。来週はベスト4決めから決勝までの3ゲーム。ポイントは、やはり、サーブとサーブレシーブ。そして、今度も第3の重点はブロック。ブロックは相手スパイカーに対しての最初のレシーブである。県大会の上位レベルのチームには高校時代に全国大会で活躍した170cm台のママさんが必ず1,2名いる。ブロックなしではレシーブできないほどの強烈なスパイクを高い打点から打ってくる。上位への進出の鍵はサーブ、サーブレシーブそしてブロックと考えている。どんなブロックをするか?それは11月7日天台の体育館で見て頂きたい。
2013年10月29日火曜日
Mon.Oct.28,2013 演歌も好きだが、実はシャンソンも好きな私です
午前中は、幼稚園ママさんチームの定期指導。
午後は東京都体育館に移動して1月13日(祝)開催の第5回都民ソフトバレーボール交流大会の第2回実行委員会に出席した。来年度の第6回交流大会は、いよいよ都体育館メインアリーナでできるように主催者の東京都スポーツ文化事業団にお願いしている。メインアリーナでやるようになれば、ソフトバレーのコートが・・・軽く20面以上は設営できる。私の夢の1つである。朝から、夜までソフトバレー三昧を都民に味わっていただきたい。
作詞家の岩谷時子さんが亡くなった。大人の歌詞を紡いで頂いた。享年97歳であった。シャンソン歌手の故・越路吹雪さんの訳詞を始め多くの歌手に素敵な歌詞をありがとうございました。合掌。
午後は東京都体育館に移動して1月13日(祝)開催の第5回都民ソフトバレーボール交流大会の第2回実行委員会に出席した。来年度の第6回交流大会は、いよいよ都体育館メインアリーナでできるように主催者の東京都スポーツ文化事業団にお願いしている。メインアリーナでやるようになれば、ソフトバレーのコートが・・・軽く20面以上は設営できる。私の夢の1つである。朝から、夜までソフトバレー三昧を都民に味わっていただきたい。
作詞家の岩谷時子さんが亡くなった。大人の歌詞を紡いで頂いた。享年97歳であった。シャンソン歌手の故・越路吹雪さんの訳詞を始め多くの歌手に素敵な歌詞をありがとうございました。合掌。
2013年10月28日月曜日
Sun.Oct.27,2013 春高バレー予選会が本格的に始まった
全国各地から代表が昨日、本日の決戦で次々と名乗りをあげてきた。
国学院栃木の27年連続出場は特筆されるべき素晴らしい記録である。それも監督の福田先生一代で築かれた記録である。
金沢商業の39回出場も素晴らしい記録である。ここは3代の監督で継続している。女子バレーでは監督が引き継ぎながらトップを維持していくことは至難の業である。
山形県男子は初出場校が出た。山形城北である。以前は女子高校であった。女子バレー部は20年ほど前は全国大会常連校であった。いつから共学になったのであろうか、不覚にも知らなかった。男子バレー部は創部6年目というから6年から10年前に共学になったのであろう。
チームスポーツの世界では、バレーボールもそうであるが、全国常連チームが多い。毎年代表が猫の目のようにくるくる変わるということはない。初出場チームが出てくるには、大きく理由が2つある。1つは今までの常連チームの内部に大きな変化があった場合。例えば公立高校などは指導者が移動したとか。私学であれば、指導者が定年で新監督と交代した場合がある。もう一つは、現在のトップのチームと全く違う指導方針でチームを創って来た場合がある。まさに革新的なバレーで全国に躍り出てくるチームがある。
これから、全国出場を目指す指導者には、基礎、基本を学習しつつも革新的なバレーボールチームを創ることが全国に出場する道とアドバイスしたい。先人の真似をするのも必要だが、独自の戦術を持たない限り、惜しいところで先人の後塵を拝すだけである。ヒントは、バレーボール以外のところに沢山ある。
<男女代表校>
【岩手県】 2013-10-27
【男子】一関修紅(2年連続8回目) 決勝:一関修紅 - 不来方 3 - 1
【女子】高田(4年ぶり21回目) 決勝:高田 - 盛岡市立 3 - 0
【秋田県】 2013-10-27
【男子】雄物川(19年連続19回目) 決勝: 雄物川 - 秋田工 3 - 0(25-8, 25-12, 25-8)
【女子】由利(3年連続25回目) 決勝:由利 - 秋田北 3 - 1(25-23, 25-23, 26-28, 26-24)
【山形県】 2013-10-27
【男子】山形城北(初出場) 決勝: 山形城北 - 山形南 3 - 0 ※山形城北は初出場
【女子】山形商(3年ぶり8回目) 決勝:山形商 - 米沢中央 3 - 2
【茨城県】 2013-10-27
【男子】土浦日大(6年ぶり9回目) 決勝:土浦日大 - 霞ケ浦 3 - 1
【女子】土浦日大(6年連続13回目) 決勝:土浦日大 - 大成女 3 - 0
【山梨県】 2013-10-27
【男子】日本航空(12年連続12回目) 決勝:日本航空 - 甲府工 3 - 1
【女子】増穂商(4年連続27回目) 決勝:増穂商 - 帝京三 3 - 1
【宮城県】 2013-10-26
【男子】仙台商(10年ぶり2回目) 決勝:仙台商 - 東北 3 - 0 (25-23, 25-18, 25-22)
【女子】古川学園(9年連続34回目) 決勝:古川学園 - 利府 3 - 0 (25-12, 25-13, 25-18)
【石川県】 2013-10-26
【男子】石川県工(9年連続23回目) 決勝:石川県工 - 小松大谷 3 - 0 (25-13, 25-16, 25-12)
【女子】金沢商(12年連続39回目) 決勝:金沢商 - 遊学館 3 - 1 (23-25, 25-18, 25-16, 25-18)
【栃木県】 2013-10-20
【男子】足利工大附(3年連続35回目) 決勝:足利工大附 - 作新学院 3 - 2
(16-25, 18-25, 25-14, 25-20, 15-7)
【女子】国学院栃木(27年連続28回目) 決勝:国学院栃木 - 作新学院 3 - 0
(25-16, 25-21, 25-21)
【沖縄県】 2013-09-16
【男子】西原(4年連続19回目)
【女子】首里(初出場)
国学院栃木の27年連続出場は特筆されるべき素晴らしい記録である。それも監督の福田先生一代で築かれた記録である。
金沢商業の39回出場も素晴らしい記録である。ここは3代の監督で継続している。女子バレーでは監督が引き継ぎながらトップを維持していくことは至難の業である。
山形県男子は初出場校が出た。山形城北である。以前は女子高校であった。女子バレー部は20年ほど前は全国大会常連校であった。いつから共学になったのであろうか、不覚にも知らなかった。男子バレー部は創部6年目というから6年から10年前に共学になったのであろう。
チームスポーツの世界では、バレーボールもそうであるが、全国常連チームが多い。毎年代表が猫の目のようにくるくる変わるということはない。初出場チームが出てくるには、大きく理由が2つある。1つは今までの常連チームの内部に大きな変化があった場合。例えば公立高校などは指導者が移動したとか。私学であれば、指導者が定年で新監督と交代した場合がある。もう一つは、現在のトップのチームと全く違う指導方針でチームを創って来た場合がある。まさに革新的なバレーで全国に躍り出てくるチームがある。
これから、全国出場を目指す指導者には、基礎、基本を学習しつつも革新的なバレーボールチームを創ることが全国に出場する道とアドバイスしたい。先人の真似をするのも必要だが、独自の戦術を持たない限り、惜しいところで先人の後塵を拝すだけである。ヒントは、バレーボール以外のところに沢山ある。
<男女代表校>
【岩手県】 2013-10-27
【男子】一関修紅(2年連続8回目) 決勝:一関修紅 - 不来方 3 - 1
【女子】高田(4年ぶり21回目) 決勝:高田 - 盛岡市立 3 - 0
【秋田県】 2013-10-27
【男子】雄物川(19年連続19回目) 決勝: 雄物川 - 秋田工 3 - 0(25-8, 25-12, 25-8)
【女子】由利(3年連続25回目) 決勝:由利 - 秋田北 3 - 1(25-23, 25-23, 26-28, 26-24)
【山形県】 2013-10-27
【男子】山形城北(初出場) 決勝: 山形城北 - 山形南 3 - 0 ※山形城北は初出場
【女子】山形商(3年ぶり8回目) 決勝:山形商 - 米沢中央 3 - 2
【茨城県】 2013-10-27
【男子】土浦日大(6年ぶり9回目) 決勝:土浦日大 - 霞ケ浦 3 - 1
【女子】土浦日大(6年連続13回目) 決勝:土浦日大 - 大成女 3 - 0
【山梨県】 2013-10-27
【男子】日本航空(12年連続12回目) 決勝:日本航空 - 甲府工 3 - 1
【女子】増穂商(4年連続27回目) 決勝:増穂商 - 帝京三 3 - 1
【宮城県】 2013-10-26
【男子】仙台商(10年ぶり2回目) 決勝:仙台商 - 東北 3 - 0 (25-23, 25-18, 25-22)
【女子】古川学園(9年連続34回目) 決勝:古川学園 - 利府 3 - 0 (25-12, 25-13, 25-18)
【石川県】 2013-10-26
【男子】石川県工(9年連続23回目) 決勝:石川県工 - 小松大谷 3 - 0 (25-13, 25-16, 25-12)
【女子】金沢商(12年連続39回目) 決勝:金沢商 - 遊学館 3 - 1 (23-25, 25-18, 25-16, 25-18)
【栃木県】 2013-10-20
【男子】足利工大附(3年連続35回目) 決勝:足利工大附 - 作新学院 3 - 2
(16-25, 18-25, 25-14, 25-20, 15-7)
【女子】国学院栃木(27年連続28回目) 決勝:国学院栃木 - 作新学院 3 - 0
(25-16, 25-21, 25-21)
【沖縄県】 2013-09-16
【男子】西原(4年連続19回目)
【女子】首里(初出場)
2013年10月27日日曜日
Sat.Oct.26,2013 秋季関東大学バレーボール女子リーグ戦を観戦
台風27号は、関東を直撃せず、強風もなく太平洋上を北上して去って行った。伊豆大島も雨量は少なく二次災害は免れた。小雨の中を、きょうは都心の青山通りに面する青山学院大学体育館で開催している関東大学女子バレー秋季リーグ戦の観戦に出かけた。
目的は、嘉悦大学の新監督であるヨーコゼッターランドさんと会うため。もう一つは連盟名誉会長の杤堀先生(筑波大学名誉教授)にお会いするため。
ヨーコさんとは、体育館に入り、すぐにお互い目が会った。1年ぶりの再会である。ヨーコさんは、2度のオリンピックに出場。バルセロナではUSAの選手として銅メダルを獲得した。そんな名選手がこの3月から大学の監督(教員)に転向した。昨年までは元全日本男子のセッターを務めていた米山が監督としてインカレ(全日本大学選手権)を連破していた。その米山が去り、春のリーグ戦は一気に4位まで成績を落とした。
名選手、必ずしも名監督に非ず、という言葉がある。少し説明すると、名選手でも名監督になるためには指導者としての訓練、研修、学習が必要である。野球の例でいうと、名選手がコーチの経験もなしに、解説者としての経験もなしに、引退した翌年から監督になっても選手時代の名声で観客動員にはなってもチームの成績は上がらず、結局数年後に解雇となっている事例は沢山ある。
ヨーコさんも、今まさに1チームの指導者として歩み始めたところ。ライバルチームの監督さんたちにしても監督1年目の新人に優勝されたら自分たちの評価も下がる。ヨーコさんには、今年は観察と基礎固めの年、勝負は来年から、慌てないで、とアドバイスした。本日のゲームでは青山学院大に0-3で敗退し、秋季リーグ戦の3位が確定した。試合後のミーティングを終えた彼女の眼にはうっすらと涙のあとがあった。負けず嫌いな彼女には今日のゲーム内容に満足いかなかったのであろう。私は声もかけずにその場を去った。
杤堀先生とは、3年ぶりに再会した。1時間ほどお話しできた。先生とのお話は楽しかった。お話の内容は、次回に回したい。
| (会場は広い。観客席も十分ある。入場料は無料。小学生や中学生が観に来たら良い学習になるのだが、観客はチーム関係者の父母が多い。もったいない。ゲーム数は少ないのだから、午前中に大学生が小学生や中学生に教室を開催しても良いのではないか。その後は子供たちが観客になる。大勢の観客の前でプレーするほうが大いに盛り上がると思うが・・・。主催の大学連盟役員の大学生の柔らかな発想を期待したい) |
目的は、嘉悦大学の新監督であるヨーコゼッターランドさんと会うため。もう一つは連盟名誉会長の杤堀先生(筑波大学名誉教授)にお会いするため。
ヨーコさんとは、体育館に入り、すぐにお互い目が会った。1年ぶりの再会である。ヨーコさんは、2度のオリンピックに出場。バルセロナではUSAの選手として銅メダルを獲得した。そんな名選手がこの3月から大学の監督(教員)に転向した。昨年までは元全日本男子のセッターを務めていた米山が監督としてインカレ(全日本大学選手権)を連破していた。その米山が去り、春のリーグ戦は一気に4位まで成績を落とした。
名選手、必ずしも名監督に非ず、という言葉がある。少し説明すると、名選手でも名監督になるためには指導者としての訓練、研修、学習が必要である。野球の例でいうと、名選手がコーチの経験もなしに、解説者としての経験もなしに、引退した翌年から監督になっても選手時代の名声で観客動員にはなってもチームの成績は上がらず、結局数年後に解雇となっている事例は沢山ある。
ヨーコさんも、今まさに1チームの指導者として歩み始めたところ。ライバルチームの監督さんたちにしても監督1年目の新人に優勝されたら自分たちの評価も下がる。ヨーコさんには、今年は観察と基礎固めの年、勝負は来年から、慌てないで、とアドバイスした。本日のゲームでは青山学院大に0-3で敗退し、秋季リーグ戦の3位が確定した。試合後のミーティングを終えた彼女の眼にはうっすらと涙のあとがあった。負けず嫌いな彼女には今日のゲーム内容に満足いかなかったのであろう。私は声もかけずにその場を去った。
杤堀先生とは、3年ぶりに再会した。1時間ほどお話しできた。先生とのお話は楽しかった。お話の内容は、次回に回したい。
Fri.Oct.25,2013 ママさんバレーボール朝も夜も
きょうは、午前中に幼稚園ママさんチームの練習。夜は全国を目指すママさんチームの練習とダブルになった。
午前中は練習試合であったので、ゲームの基本を何かを指導した。攻撃では、特に「壁に向かって打つ」ことを強調した。スパイカーは、一般的に、トスボールを相手コート真下に、つまり角度をつけて力強く打ちたがる。特にママさんは、悪いトスに対しても、身体のバランスを崩しているのにかかわらず力強くスパイクを放ち、多くの結果としてネット中腹に直撃したり、コート外に出したりしている。
このようなミスが多くなると、チームのリズムが崩れてくる。レシーバーやセッターがそれなりにボールをつないだ3球目をスパイカーが単純にミスしてしまうと、それまでボールをつないできたプレーヤーたちの心は止まり、足も止まってくる。
私はこのような時に、スパイカーに「壁に向かって打ちなさい」と指示する。2階席がエンドラインに近ければ「2階席に向かって打ちなさい」と指示する。実際の練習の場合は、2階席、壁、エンドラインの順にターゲット(目標)を定め、打たせる。目的は、リラックスして打たせることである。真下にボールを打とうとすると肩や腕に不要な力が入ってしまい、最終的にコントロールが悪くなってしまう。
力強くスパイクを打つ前には、段階として、上向きのスパイクを打つことから始めると上達が早い。リラックスして柔らかく放物線を描いてスパイクを打てばミスも少なくなる。「バーン!」という音のする強打スパイクでなく「パーン!」という音のするソフトスパイクを初心者には勧める。「バーン!」は、筋力がつけば、いとも簡単にできる。
「柔らかく」「リラックス」は、スピードやパワーを生むための大事な前提条件である。肩の力を抜きましょう。
午前中は練習試合であったので、ゲームの基本を何かを指導した。攻撃では、特に「壁に向かって打つ」ことを強調した。スパイカーは、一般的に、トスボールを相手コート真下に、つまり角度をつけて力強く打ちたがる。特にママさんは、悪いトスに対しても、身体のバランスを崩しているのにかかわらず力強くスパイクを放ち、多くの結果としてネット中腹に直撃したり、コート外に出したりしている。
このようなミスが多くなると、チームのリズムが崩れてくる。レシーバーやセッターがそれなりにボールをつないだ3球目をスパイカーが単純にミスしてしまうと、それまでボールをつないできたプレーヤーたちの心は止まり、足も止まってくる。
私はこのような時に、スパイカーに「壁に向かって打ちなさい」と指示する。2階席がエンドラインに近ければ「2階席に向かって打ちなさい」と指示する。実際の練習の場合は、2階席、壁、エンドラインの順にターゲット(目標)を定め、打たせる。目的は、リラックスして打たせることである。真下にボールを打とうとすると肩や腕に不要な力が入ってしまい、最終的にコントロールが悪くなってしまう。
力強くスパイクを打つ前には、段階として、上向きのスパイクを打つことから始めると上達が早い。リラックスして柔らかく放物線を描いてスパイクを打てばミスも少なくなる。「バーン!」という音のする強打スパイクでなく「パーン!」という音のするソフトスパイクを初心者には勧める。「バーン!」は、筋力がつけば、いとも簡単にできる。
「柔らかく」「リラックス」は、スピードやパワーを生むための大事な前提条件である。肩の力を抜きましょう。
2013年10月25日金曜日
Wed.Oct.23,2013 墨田区のソフトバレークラブのジールさんを訪問
4ヶ月ぶりにジールの練習に参加した。自宅に近いJR西船橋駅から総武線の電車に乗りJR錦糸町駅で下車。スカイツリーを前方に見ながら徒歩で会場の錦糸中学校に向かう。総所要時間35分。
今夜の練習参加者は14名。ジールの練習日は水、金、日の週3回。金曜日、日曜日は人数が多くなり25名ほどが参加する。練習後、私のために6名が食事に同伴してくれた。ジールは、東京都内は勿論、隣県の神奈川、千葉、埼玉、山梨、更には茨城、長野まで足を伸ばして毎月のようにソフトバレーの招待交流大会に精力的に参加している。
22年前の私のソフトバレーの楽しみ方も、まさに同じようなものであった。当時は渋谷区バレーボール協会の役員達で作っていた「渋谷」に私も参加して、毎週木曜日の練習は勿論、2週に1回は関東各地のクラブの招待試合に参加していた。6年ほどそのようなソフトバレー生活を満喫し、その後は私が土日の会社業務が多くなり、足が遠のいた。
食事を採りながら、ジールの面々から各地での交流試合の様子などの情報や個人の感想を聞かせていただく。その中で、最近の関東地域でもソフトバレー連盟の個人登録状況の減少について面白い意見があった。各都県連盟主催の交流大会に出場するためには日本バレーボール協会の個人登録(MRS)をしておく必要がある。ある連盟の役員は、個人登録者数の減少をITを操作する面倒くささを理由にあげる。確かに、その理由はソフトバレーの愛好者には中高年が多いということで納得できる。
しかし、減少の理由は、それだけではなさそうだ。ジールの中堅メンバーである彼は続けてこう言った。どこの都県も少子化、共働き、労働時間の増加、介護などの社会環境変動があり、愛好者の中にはスポーツを行いたいができない環境化になってきている。また、チームスポーツより個人スポーツに志向が変わってきた。個人種目の方が、人間関係が希薄ではあるが気楽という理由もあるようだ。そのような社会背景もあるが、連盟組織の愛好者への対応も理由の一つに挙げれれる、と彼は話し続ける。
ここにAとBの2つの県があるとすると、どちらの県も県大会出場チームは減ってきている。しかし理由が微妙に違う。A県は普及策はほとんど活動していない。県大会も極端に少ない。B県は、積極的に活動している。審判講習会、大会数も他県と比べても断然多い。そして結論として、A県は連盟役員が積極的に活動していないので減少しているものの下降線は穏やかである。B県の連盟役員は積極的ではあるが、威圧的であったり、強権的であったりして愛好者は気持ちが落込み、次から出場したくなくなり、結果、激減する。
積極策を取らないことでの減少と積極策を取るが方法論で愛好者に受けいられずの減少があるということである。連盟役員でもある私には耳の痛い話である。
現場に行くと参考になる意見が沢山聞くことができる。ソフトバレーは役員だけが創っていくものではない。愛好者のニーズ(要求)だけで創っていくものでもない。連盟組織の役員と愛好者と共に目線を同じにしてお互いに耳を傾けて創っていくものである。
ソフトバレーボールへの想いは誰でも皆同じ。
今夜の練習参加者は14名。ジールの練習日は水、金、日の週3回。金曜日、日曜日は人数が多くなり25名ほどが参加する。練習後、私のために6名が食事に同伴してくれた。ジールは、東京都内は勿論、隣県の神奈川、千葉、埼玉、山梨、更には茨城、長野まで足を伸ばして毎月のようにソフトバレーの招待交流大会に精力的に参加している。
22年前の私のソフトバレーの楽しみ方も、まさに同じようなものであった。当時は渋谷区バレーボール協会の役員達で作っていた「渋谷」に私も参加して、毎週木曜日の練習は勿論、2週に1回は関東各地のクラブの招待試合に参加していた。6年ほどそのようなソフトバレー生活を満喫し、その後は私が土日の会社業務が多くなり、足が遠のいた。
食事を採りながら、ジールの面々から各地での交流試合の様子などの情報や個人の感想を聞かせていただく。その中で、最近の関東地域でもソフトバレー連盟の個人登録状況の減少について面白い意見があった。各都県連盟主催の交流大会に出場するためには日本バレーボール協会の個人登録(MRS)をしておく必要がある。ある連盟の役員は、個人登録者数の減少をITを操作する面倒くささを理由にあげる。確かに、その理由はソフトバレーの愛好者には中高年が多いということで納得できる。
しかし、減少の理由は、それだけではなさそうだ。ジールの中堅メンバーである彼は続けてこう言った。どこの都県も少子化、共働き、労働時間の増加、介護などの社会環境変動があり、愛好者の中にはスポーツを行いたいができない環境化になってきている。また、チームスポーツより個人スポーツに志向が変わってきた。個人種目の方が、人間関係が希薄ではあるが気楽という理由もあるようだ。そのような社会背景もあるが、連盟組織の愛好者への対応も理由の一つに挙げれれる、と彼は話し続ける。
ここにAとBの2つの県があるとすると、どちらの県も県大会出場チームは減ってきている。しかし理由が微妙に違う。A県は普及策はほとんど活動していない。県大会も極端に少ない。B県は、積極的に活動している。審判講習会、大会数も他県と比べても断然多い。そして結論として、A県は連盟役員が積極的に活動していないので減少しているものの下降線は穏やかである。B県の連盟役員は積極的ではあるが、威圧的であったり、強権的であったりして愛好者は気持ちが落込み、次から出場したくなくなり、結果、激減する。
積極策を取らないことでの減少と積極策を取るが方法論で愛好者に受けいられずの減少があるということである。連盟役員でもある私には耳の痛い話である。
現場に行くと参考になる意見が沢山聞くことができる。ソフトバレーは役員だけが創っていくものではない。愛好者のニーズ(要求)だけで創っていくものでもない。連盟組織の役員と愛好者と共に目線を同じにしてお互いに耳を傾けて創っていくものである。
ソフトバレーボールへの想いは誰でも皆同じ。
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