2014年9月30日火曜日

27,Sep.2014 FIVBコーチコースも折り返し点に

FIVBコーチコースは途中1日休みを入れて2週間続く。

通訳がついているので、講義や実技に費やす時間は2倍近くかかる。そのため、休憩時間は2時間に1回10分という非常に詰めた時間で行っている。

感心するのは、受講者の態度である。2時間ノンストップでの講義でも実技でも弱音を吐かない。講師のいないところでは、多少愚痴の一つも出ているのであろうが、姿勢を崩さず今のところついてきている。

講師の指導力ももちろんある。それ以上にカンボジアの人たちの粘り強さに改めて感心させられた。

ナショナルチームのメンバーの集合が2日遅れて、10月1日になった。集まってくるナショナルチームメンバー候補者の彼らに、彼らの先輩たちの姿を見せてあげたい。講習会の方は2日終了だから、その機会はある。

日本にいたときも、思っていたことだが、ナショナルチームの合宿と指導者講習会が上手くリンクすると良いと思っていた。そのことで、選手達は多くの指導者に支えられていることを感じ、受講者たちは現在のナショナルチームの実情を身近に感じることができる。

日本でできなかったことが、ここカンボジアではできる。

2014年9月27日土曜日

26,Sep.2014 コーチ講習会のインストラクターたちとタイ料理店へ

ホテルでの食事にも飽きた頃と見計らって、カンボジア連盟の専務理事と私がインストラクターの二人をタイ料理店に連れ出した。

店は、以外にも私のアパートメントから5分のところにあった。カンボジアはタイランド、ベトナムそしてラオスに囲まれている国なので、それぞれの国の料理店があってもおかしくない。

インストラクターに1人はイスラム国のオマーンから来ているので宗教上お酒は飲めない。記念写真を撮るときも我々のグラスが画面に入らぬように相当気を使っていた。

25.Sep.2014 男子バレーの最新ランキング

22日付で男子のFIVB世界ランキングが更新になった。

世界選手権大会の成績が加わったので、順位にやや変動があった。

1位ブラジル、2位ロシアに順位変動はなし。2014男子世界選手権で優勝したポーランドが前回の世界ランキング5位から順位を上げ、3位となった。また、アジア勢ではイランが前回から順位を1つ上げ、10位となった。

日本の男子は前回から順位を5つ下げ、21位となった。日本はランキング制度になって、初めて20位以下に陥落した。ランキングによって、今後の国際大会での組み合わせなど決まってくるので、日本は予選リーグでいきなりトップクラスと対戦することもありうる。

逆に、日本が力をつけていれば、上位の相手が思わぬ不覚を取ることもありうる。ランキングは必ずしも真の実力を表しているわけでは無いが、バロメーターにはなりうる。ちなみに我がカンボジアは大きな国際大会に出場したことも、アジア大会にも、ここ4年間出場していないのでポイントはない。従ってランキング表には国名は乗っていない。悔しい・・・。

上位ランキング(17位まで) →(横ばい) ↑(上昇)の意味

1位:ブラジル (1) →
2位:ロシア (2) →
3位:ポーランド (5) ↑
4位:イタリア (3) ↓
5位:アメリカ (4) ↓
6位:アルゼンチン (9) ↑
7位:ドイツ (10) ↑
8位:セルビア (6) ↓
9位:ブルガリア (8) ↓
10位:イラン (11) ↑
11位:キューバ (7) ↓
12位:フランス (13) ↑
13位:オーストラリア (12) ↓
14位:カナダ (15) ↑
15位:チュニジア (14) ↓
16位:韓国 (19) ↑
17位:中国 (19) ↑

24.Sep.2014 カンボジアのお盆は「プチョンバン」という

日本では今がお盆であるように、こちらもお盆である。

正確には22日から24日までで、首都の主要な商店は従業員が田舎に帰り、シャッターも降ろされている。カンボジアは日本と同じ仏教の国である。正確には日本が大乗仏教でカンボジアは小乗仏教で、小乗のほうが元の仏教に近い。

普段練習をアドバイスしているプノンペンの警察チームのアシスタント・コーチから彼の田舎に来ないかと誘われた。カンボジアの国を知る良い機会なので、彼の車に乗ってプノンペンから4時間ほどかけて彼の実家のあるカンポンチャン州に向かった。
(プノンペン市内を出てすぐに、砂ぼこりの舞う道路を30分ほど走った。このあたりはまだ舗装されていない。道路脇の住民たちも家々の窓をしっかりと閉めきっていた)
宿泊は、そのあたりでは最上級のホテルで、メコン川の側にあった。見たことがあると思ったら、選手発掘で一番最初に来た町のホテルであった。一泊3千円であった。
(メコン川は広い。遠くの橋は、日本政府が寄贈した「きづな橋」)

彼の実家にも寄った。50年前の日本にあるような田舎の家屋であった。2家族が住んでいる小さな家から子供たちが5~6人ぞろぞろ出てきた。彼のお母さんにプノンペンから買ってきたケーキを手渡して挨拶をした。言葉は通じないが、お互いニコニコして明日一緒にお寺にお参り行くことを約束して別れた。

翌日、彼の車に家族総員11人ほどが載ってお寺に向かった。お寺には、日本のようにお墓がない。お坊さんの念仏や有難いお話を聞いて下山した。
(細くて長い急な階段を登って本堂に向かう)

(本堂でお坊さんのお話を聴く。お坊さんは山吹色の布きれを身にまとっている)
 

(おおきな涅槃像)

2014年9月23日火曜日

22,Sep.2014 ポーランドが男子世界選手権大会で2度目の優勝

バレーボール男子の世界選手権の決勝は21日行われ、地元のポーランドが4連覇を狙ったブラジルを3-1で破り、1974年以来となる10大会ぶり2度目の優勝を決めた。3位決定戦はドイツが3-0でフランスを下した。日本は昨年のアジア最終予選で敗れ、出場を逃している。
 
最終成績のベスト10は以下の通り。
 
<最終順位> (前回2010年時の成績)
1位 (13) ポーランド
2位 ( 1) ブラジル
3位 ( 8) ドイツ
4位 (11) フランス
5位 ( 5) ロシア
6位 (19) イラン
7位 (19) カナダ
7位 ( 6) アメリカ
9位 ( ) フィンランド
9位 ( 3) セルビア

4年前のと比べて、大きく後退したのは9位 ( 3) セルビア、11位 ( 2) キューバ 、13位 ( 4) イタリアである。組合せもあるが、そこは地域性とFIVBのランキングで現状の力によって分けられている。

逆に、大きく躍進してきたのは、優勝したポーランド、アジアのイラン、北米のカナダ、北欧のフィンランド。着実に躍進してきたのがドイツ、フランス。

これから、FIVBの方で技術、戦術分析が行われて我々の目の前に各種データが示されるであろう。バレーボールは、まだまだ進化する。来年、日本で開催されるワールドカップ、そして翌年のリオ・オリンピックで進化した各チームの戦いぶりを見れるであろう。

・・・おっと、それも楽しみだが、私のチームも進化・・・いや、まず現状は関係者に「変わったかな?」と思われるようなチーム作りをしていかねばならない。まず、「変化」そして「進歩」「成長」、・・・「進化」はまだ数年先になる。

2014年9月21日日曜日

Sep.21,2014 Asian Games Volleyball 初日の結果

第17回アジア競技大会(韓国仁川:インチョン)での本日行われたバレーボール初日の結果が出た。

まず、女子である。・・・その前に、どうも日本語の「女子」というのは、「女の子」というイメージがあので、私としてはWOMEN(女性:ウイメン)英語を使いたい。

そのウイメンの部では、グループ戦が行われ、日本はタイ(正式にはタイランド)と対戦し3-1でタイランドが勝利した。

タイランド - 日本 3 - 1 (25-27, 25-18, 25-19, 25-21)
(タイランドの大エースのオヌマ―28歳。身長は175cmと長身ではないが、パワーとスキルは世界に通用するものを持っている)
タイランドはエースのオヌマー(Onuma)が1人で32点を荒稼ぎする活躍であった。彼女は、タイランドチームの大黒柱である。今季、日本のJT(チャレンジリーグ)に加入することが決まっている。タイランドは他にもMBのブルームジット、アジアNo.1セッターのヌットサラなど1軍でチームを結成しているので、対戦した全日本Bチームも勝つには厳しかったと思う。

まだ予選であるので、メダル獲得の道は閉ざされていない。

一方、メンズの方である。予選リーグ初日はサウジアラビアとの対戦であった。近年、力を付けつつあるアラブの国であるが、日本とはまだまだ力の差があったようだ。

日本 - サウジアラビア 3 - 0 (25-15, 25-14, 25-12) 
私が気にしている試合は他にもある。カンボジアと同じ地域のタイランドとミャンマーの結果である。タイランドは、きょう試合がなく、ミャンマーだけ試合があった。ミャンマーは、昨年東南アジア大会を開催した。聞くところによるとミャンマー政府は、その大会のために国家予算を相当つぎ込んで強化を図ったという。ミャンマー恐るべしである。

結果は、ミャンマー - 中国 0 - 3 (11-25, 12-25, 18-25)

タイランドもミャンマーもこのアジア大会ではメダルには遠いと思う。しかし、この大会に出て強豪チームに揉まれることは良い経験になる。タイランド、ミャンマーは東南アジアでは別格になりつつある。ライバルが手の届かないところに行くようで、私は気が気ではない。29日にカンボジアナショナルチームの第1次合宿を行うが、第2次からでも合宿期間を増やしたい気分である。しかし、先立つものが・・・。

Sep.20,2014 カンボジアでバレーボール指導者講習会が開催

正式名称は”Olympic Solidarity Coaching Course in Volleyball”。

昨年末に、カンボジア・オリンピック委員会からIOC国際オリンピック委員会にバレーボールの普及のために開催支援を要請した。そして、それが承認され、開催に関わる経費をIOCから支援されて本日から講習会が開催された。

4年前にも、同様の講習会が開催された。講師は、協力であるFIVB国際バレーボール連盟から派遣される。主任講師は、4年前と同様に中国人のMr.Zhao(ザオ)さんである。私の友人でもあり、本日は再会をお互い喜んだ。もう一人の講師はオマーンから見えた。まだ若い40歳代の大学の教員である。

講義、実技とも英語で進められたが、英語を理解できる受講者は少ない。通訳を入れて行うので2倍の時間がかかる。

受講者は、インドネシアからの受講者も入れて21名。内、女性は1名。14日後に受講者は確実にレベルアップされると思う。彼らが国内の自分の地域に戻ってバレーボールの普及に更に励んでくれることを期待している。

私は?
私は、この講習会で進行のアドヴァイザーをしている。私は、来年度にはFIVB公認インストラクターを目指しているので、オマーンから来た新たなインストラクターの講義法、指導法、進め方、資料など参考になる。