FIVBコーチコースは途中1日休みを入れて2週間続く。
通訳がついているので、講義や実技に費やす時間は2倍近くかかる。そのため、休憩時間は2時間に1回10分という非常に詰めた時間で行っている。
感心するのは、受講者の態度である。2時間ノンストップでの講義でも実技でも弱音を吐かない。講師のいないところでは、多少愚痴の一つも出ているのであろうが、姿勢を崩さず今のところついてきている。
講師の指導力ももちろんある。それ以上にカンボジアの人たちの粘り強さに改めて感心させられた。
ナショナルチームのメンバーの集合が2日遅れて、10月1日になった。集まってくるナショナルチームメンバー候補者の彼らに、彼らの先輩たちの姿を見せてあげたい。講習会の方は2日終了だから、その機会はある。
日本にいたときも、思っていたことだが、ナショナルチームの合宿と指導者講習会が上手くリンクすると良いと思っていた。そのことで、選手達は多くの指導者に支えられていることを感じ、受講者たちは現在のナショナルチームの実情を身近に感じることができる。
日本でできなかったことが、ここカンボジアではできる。
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