私のようなスポーツ関係者には、休日はカレンダーのようにはいかない。お休みは不定期である。
先週から開催されている国内最大の大会も、土日を挟んで行われている。そして、なぜか今日が試合のないお休みの日なのである。明日が下位グループの決勝戦。明後日土曜日が、いよいよ上位グループの決勝戦。観客も次第に増加してきて、昨日は3,000名を優に超している。2階席も利用されるようになってきた。
さて、今日のような休日は、日ごろの運動不足を補うために市内の中心地まで歩いた。なるべく車の通らない大通りを避けて小道を歩いた。
歩いている最中、道路脇に止めて客を呼ぶトゥクトゥクやモーターバイクの運転手の声に耳も貸さず、一目散に歩くことに専念した。
途中の大通りを横切るのが大変であった。横断歩道はあっても、止まってくれる車は1台もない。車の通行が一瞬途絶えた時を見計らって、素早く横断しなければならない。
ここプノンペン市内は、広い道路脇を歩くのは大変危険なところなのである。そんな交通量の混雑というか混乱というか、そんなところを観光名物のように扱っている旅行誌もあるが、日常歩行者から言わせてもらうと、とんでもないことである。
道路脇をぶらぶら歩いて歴史のある寺院やフランス植民地時代の名残の残る建物を見て回るのもプノンペンの魅力になると私は思うのであるが・・・。
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