だからという訳でもないが、今夜の食事は普段行かない方向へ歩いて行って、日本食堂に入った。居酒屋なのだが、夕方の時間はどちらかというと日本人の個人客が夕食を採りに来ている。
私の住んでいるサービス・アパートメントから歩いて、15分くらいのところにその居酒屋(食堂)はある。道路そのものは決して狭くないのだが、プノンペン市内には駐車場というものはほとんどない。従って、商店街などは店の前にお客さんの車は横付けとなる。
(歩道は、車のための駐車場と化している。歩行者は、しかたなく路上を歩くが、ちょっと危ないね・・・) |
結果として、道路は狭くなってしまう。歩道もあるのはあるのであるが、その上は車やバイクが所狭しと駐車しているので、歩行者は車道を歩くことになる。
そして、脇道では対向車と接触しないように注意喚起しながら歩いて、大通りに出る。
この大通りを向こう側に渡るのがまた難関。と言うのも、信号機の設置されている大通りの十字路は、市内には、まだまだ少ない。横断歩道の絵が描いてあっても、歩行者には無視で車やトゥクトゥクは止まってくれはしない。可愛い女性が渡れなくて困っている時ぐらいしか車は止まってくれない。
車列が、一瞬途切れるのを見計らって、サッと渡るのが横断のコツである。いずれにしろ、こういう芸当まがいの横断はしないことに限る。
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