大会9日目にて、やっと準決勝まで来た。
私のナショナルチームメンバー発掘・選考もいよいよ最終コーナーに来た。紙面の上では顔写真入りで既に20名の候補選手を絞り込んだ。その中には身長190cm台の選手が3名いる。その内の1名が19歳のセッターである。
高身長の割には、ボールの下に移動するのが早く、ボールの扱いも軽やかだ。ネット越しに相手ブロッカーの位置などの把握は、まだよく見れないようだ。それでも高い打点からのSETはスパイカーには打ちやすく、相手ブロッカーを見ることも視野が広がり見やすい。
優勝賞金100万円を争う決勝戦に残ったのは、予想通り国内2強の警察のチームであった。1つは、バッタンバン州警察。そして、今年は常に2番手に甘んじている地元プノンペン警察(正式な名称は内務省)。プノンペン警察チームは、6月以降私が、ほぼ毎日アドバイスしているチームである。私はこのチームの監督ではないので、試合時に具体的な指示はしない。
一応、両チームのゲームデータは、毎試合、私が紙媒体であるが記録している。両チームとも弱点はRECEPTION(サーブレシーブ)で、強みはスパイク力。サーブ力は、プノンペン警察のほうが私が指導した分、少し向上したかもしれない。
さて、明日・明後日と大会は、なぜか・・・お休みで、3位決定戦と決勝は明後日13日午後から行われる。
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