(初日は開会式と1ゲームだけ行われた) |
残念ながら、我が日本男子は昨年のアジア地区予選で韓国に敗退して出場していない。日本の世界選手権大会連続出場は、ここで途切れてしまった。世界の強豪と本気でぶつかる闘いの機会を失ってしまったのだ。このショッキングな結果も含めて、今年初めに初の外国人監督であったG・Satou氏を解任して、南部新監督(パナソニック監督)を迎えたわけだ。
さて、その韓国が本日のグループ戦でアフリカ代表のチュニジアと対戦した。チュニジアは私が青年海外協力隊員であった時代に短期間ではあったが代表チームを指導したことがある。その後、チュニジアがアルゼンチンでの世界選手権大会や日本でのワールドカップに出場した際も現地で親交を深めている。
(チュニジアチームの監督は左から3人目のMr.ファティ。1976年、私がチュニジアに赴任した時に彼は連盟の事務局長であった。あれから38年。彼も70歳近い年齢になったであろう。近いうちにチュニジアに行って、当時の仲間たちと旧友を温めたいものだ) |
B組 韓国 - チュニジア 3 - 1 (24-26, 26-24, 25-21, 25-18)
全日本男子が出場していないのは、返す返すも残念なことではあるが、アジアのライバルであるイラン、オーストラリア、韓国、中国の出場しているこの世界選手権大会では日本協会から派遣された情報戦略班がしっかりとらライバルたちのゲームのデータ撮りを行っていると思う。備えあれば憂いなし。
当然、全日本男子が欧州、ブラジルに遠征しているビデオもライバルチームは複数のラインを通じて入手していると予想される。
世界の闘いは、情報戦でもある。世界選手権大会から、ここ2週間は目が離せない。
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