日本国内のスポーツメーカー各社が今回の東日本大震災への支援策を提出した。ミズノが3千万円とウエア類2万点、デサントは2千万円と保温性下着、ゴールドウインは2千万円と毛布やウエア類10万点、ナイキジャパンは100万USドル(8,500万円)。そして、アシックスは両親を亡くした孤児に靴やウエアなどを満19歳を迎えるまで継続的に無償提供すると5日発表した。 確かに現金はありがたい。しかし、どの地域の誰に行くのかボケてしまう。アシックスの「あし長おじさん」的な対象を具体的にした支援活動には感心する。子どもたちは感謝の気持ちを抱き、一生アシックス製品を愛用するだろう。見事な支援だ。アシックスは、3年前に日本のスポーツメーカーで連結決算で、それまで1番のミズノを抜いた。株価ではミズノの6倍近くになっている。グローバルなシューズビジネスが成功した結果である。アシックスは更に成長していくだろう。 ソフトバンクの孫さんも見事だ。この方も孤児に限定して100億円をポンと支援しただけでなく、今後の自分の給料も全額義援金として支援するという。一般的には、お金持ちほどケチなものだが、この人は、お金の使い方を知っている。
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