2014年5月22日木曜日

Mon.May 18,2014 ブログ更新速度が落ちて・・・

この1週間、Cambodia に行く直前の1週間は慌ただしかった。以下、まとめて報告させていただく。

5/12(月):豊田博先生(元日本バレーボール協会専務理事)にお会いして、再度ASEAN諸国バレーボール協会の情勢を教えて頂いた。タイ、インドネシア、ベトナムのバレーボールレベルは近年高くなってきた。特にタイの女子は、昨年のアジア選手権大会の準決勝で中国を、そして決勝で全日本女子を破って優勝している。男子もタイが強い。

5/13(火):会社の取締役主催の壮行会。東京駅そばにある会社から歩いて10分で銀座に着く。そこの一角にある会社でよく使う焼き肉店で部・課長と広報担当者の5名が集まって私の壮行会を開いて下さった。

5/14(水):昼に、私の育ての親の一人である荻原さんのご自宅に家内と一緒に挨拶に出かけた。荻原さんは、私が山形県酒田市の田舎から18歳で東京に大学浪人生で出てきたときに大変お世話になった方だ。当初は、新宿の「弥生クラブ」というチームでママさんバレーを楽しんでいた荻原さん達にコーチとして指導していた。私はその年に父を亡くして天涯孤独という環境にあった。荻原さんは、そんな私に本当の親のように接してくれた。4年後に、大学を休学して青年海外協力隊員としてアフリカのチュニジアに2年間派遣されていた時も、毎月、日本食を送って頂いた。そして、家内も紹介して頂き、お見合いで結婚して現在に至るという訳である。その大恩人は、70歳を過ぎ、いつのまにか背中も曲がってきた。他人なのに、どうしてそこまで親切にしてくれたのであろうか。
足を向けて寝れないお母さんである。

夕方に、依頼があって千葉県市川にある千葉商科大学付属高校男子バレー部の監督さんとの会食に招待された。セッティングしたのは、私の知り合いの父母お二人である。チームは、昨年のインターハイに初出場を果たし、今年も連続出場を狙っている。1年生には190cm超の新人が2人も入部してきた。監督さんとは楽しいバレー談議ができたが、果たして強化の参考になったかどうかは定かではない。

5/15(木):私が2年前に定年退職したミズノ(株)上治(うえじ)相談役に面談した。上治氏は、東京オリンピック招致活動の事務方で活躍された方で日本のスポーツ界のみならず国際的にも交友関係が広く、高名な方である。お話を伺っているなかで、1990年代にCambodiaとミズノとの間に深い関係があることがわかった。ミズノも国際貢献活動を当時やっていたのだ。手帳に書ききれないほど上治氏からは個人名など情報が溢れ出てくる。この方の記憶力はどうなっているのであろうか。先週も世界女子バレーボール・クラブ選手権大会で欧州に行き、帰ってきたばかりだというのに表情は生き生きとしてエネルギッシュだ。

帰りにち核にあるmizuno本店によって、Cambodiaで着用する ウエアやシューズを購入した。私には、未だに他社の製品を身に着けて指導する気持ちはない。古巣のmizunoの製品には愛着がある。そして品質は最高だ。Cambodiaのナショナルチームにもmizuno製品を身に着けさせたい。来年の東南アジア大会で過去最高の3位に入れば、mizunoは契約してくれるであろうか。いや、何としても3位に食い込み、相談役にご提供を頼み込まなければいけない。

5/16(金):マルハン(株)は、6年前に東南アジアで銀行業をスタートさせた。きょうは、その関係の取締役会が開催された。会議が終了して、代表取締役会長からお声がかかり、私も宴席に出なさいと指示があった。年商で2兆円を超える大企業の取締役の方たちの前で、私はcambodiaでの抱負を語らせて頂いた。使命感がますます重くなってきた・・・。反面、社内の期待感もひしひしと感じとることができた。期待は、私の場合重圧にはならない。期待されていることに感謝である。

5/17(土):Cambodiaへの荷物を送る専門の業者が自宅に来た。一番多い荷物は、英語でのバレーボールの本。衣類は冬物は不要なのでかさばらない。海外送品用の厚みのある段ボール箱、計4個口に送品は収まった。国民保険から社会保険への切り替え、船橋市からの市民としての除籍、とりあえず1か月間の生活費の準備・・・。明日は、いよいよ出発だ。

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