企業名は、株式会社マルハン。年商2兆円を超えるアミューズメント産業を主体にした大企業である。日本企業の中で、ここ20年間で一番業績の伸びた会社である。カリスマ創業者の会長と長男の社長との経営手腕が大きい。
(東京本社の入っている東京駅脇の後方のビル。このビルの最上階である31階に私の仮のデスクを頂いた) |
創業会長が、6年前にASEAN諸国で銀行業を始めた。カンボジアで、まず先陣を切った。そこに政府の要人が会長を務めているバレーボール協会からコーチ要請の話が出た。昨年の東南アジア大会のバレーボール競技で男子バレーボールは最下位という成績であった。過去にはアジア大会で4位にも入賞したこともあるカンボジア協会としては、最下位というのが悔しかったのであろう。
昨年の東南アジア大会のためにつながりの深い中国からコーチを呼んでいたが、2か月で母国に帰って行ってしまった。理由は聞いていない。
そのマルハン社でたった一人の入社式が本日あった。早速、社長を始め専務、副会長、取締役と重役の個室をご挨拶に伺った。これが私にとって、ミズノ(株)に次いでの2回目の入社式であった。久しぶりに袖を通すスーツに希望という緊張感が走った。
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