高橋先生と一緒に海外に行ったのは、1979年のメキシコ・ユニバシアード大会が初めであった。高橋先生は当時、関東大学1部リーグで日本女子体育大学女子バレー部を監督として率いて数々の輝かしい成績を収めていた。その高橋先生がユニバシアード(大学生のオリンピック)の監督としてメキシコに行くことになり、私も社命で同行することとなった。選手の中には、筑波大学から日立そして全日本で人気者になる三屋祐子選手、ミュンヘンで銀メダリストでユニチカで活躍し、その後日本体育大学に入ってきた塩川選手、大阪の泉州高校時代に春高バレーで優勝、その後日本体育大学、イトーヨーカドーで活躍した佐々木、中京大学で活躍、その後NECでもエースとして活躍し、現在愛知県の高校女子監督をしている長谷川などそうそうたる顔ぶれであった。男子の監督は全日本男子で監督に就任直前の斎藤勝先生。成績は、女子が銀メダル、男子が銅メダルであった。おっと、今日はそんな昔話のことではない。
きょうは、高橋先生が学長に就任している日本女子体育大学にお邪魔したのだ。30年ぶりに訪問した大学は、短大はなくなり、今は4年制だけで経営している。学長室に通され、学長月の秘書からコーヒーを頂き、さっそく昔話になった。そこから、学校経営の難しさ、教育とは、全日本女子になぜ大学生はいないのか、定年後の生き方などなど予定の1時間はあっという間に過ぎた。またの再会を約束して別れた。
私は、今夜、伊豆大島に出発する。モントリオール金メダリストの白井貴子さんと矢野広美さんの2人を同行して、明日は大島にてソフトバレーの教室と交流大会を開催してくる。
(画像は、日本女子体育大学の正門口)
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