例年、3月に開催されている春高バレーが装いも新たに明日1月5日から開幕する。私は仕事始めで午前中から会場の東京都体育館に行っていた。正面玄関前の造作やら記念品売り場設営、床フロアでのコート作りと昨年までの会場の代々木体育館と違って、職人達も戸惑っているように見えた。本部の部屋が代々木と比べて非常に狭く、関係各社のスペースや高体連専門部役員のスペースが少ない。役員室に入るのにも一寸気が引ける。
良いところもある。JR千駄ヶ谷駅の真ん前にあるというロケーションの良さだ。東京駅からも近い。数年前に代々木の体育館が石綿除去の工事で1年間使用できなかった時期があったが、その時よりはロケーションは断然に良い。ついでに言うと、私の自宅の最寄りの駅のJR西船橋駅から乗り換えなしで1本で行けるのは更に良い。各停であるが、46分で千駄ヶ谷駅に着く。
夕方に、故郷の山形県酒田市に住んでいる従兄の次女から電話があった。従兄の子供は「いとこ姪」というらしいが、小さいころからよく一緒に遊んでいたので年の離れた兄妹のようなものである。もっとも、彼女のほうはまだ40歳にもなっていないから、叔父・姪の関係のようにとっているのであろう。電話口で彼女の声を聞くたびに、彼女の乳児の頃、幼児の頃、小学生のころ、そして家計を助けるために高校を1年で中退して働きに出たことを思い出す。随分と苦労したのであろうが、私の前では泣いたことはない。いつも笑顔でいるのが、けなげだ。彼女の双子の子供たちはそろそろ高校受験ではなかろうか。子供達は高校を卒業させ、できれば大学にまで行かせて欲しい。
さて、これから夜には、我がママさんバレーの練習始めに行く。ママさんたちも頑張っている。私も頑張らざるを得ない。
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