2011年1月5日水曜日

1/5(水) New春高バレー 開幕


 開催日を3月から1月に移動しての新・春高バレーが開幕した。会場は東京都体育館。国立代々木体育館よりは狭い。コート間は代々木と同じであるが、コート周りが狭く、全体的に窮屈に感じる。会場の中で顔見知りの副館長に呼び止められ、意見を聞かれた。とりあえず、3年間はやってみないと結論は出ないのでは、と言うと、副館長は「来年も予約をいただいていますが、再来年は体育館の修復があるので、半年間メインアリーナは閉館となります。従って他会場での開催となるでしょう。そのあと、また当体育館で開催して頂ければよろしいのですが・・・」と教えてくれた。

 本日の好カードは男子が神奈川県第一代表の弥栄と長崎県大村工業との試合。女子では東京・大阪対決で文京学院と四天王寺の試合。結果は、関東勢の敗退であった。これら2つの試合はベスト8を決めるレベルでの試合であった。四天王寺は1,2年生主体のチームで既に今年のインターハイ優勝を狙っての布陣であった。敗北した文京学院は丁度4年前の全中バレー優勝の文京学院中学校のメンバー、とりわけエースの176cmの山川が決定率80%以上のスパイクを放ったが、スタメンの1名が直前に怪我で離脱している影響か、サーブレシーブが乱れて得意のコンビ攻撃も少なく惜敗であった。

 会場では全国の高校監督、大学監督、Vリーグのスタッフと挨拶を交わした。中でも昨年の春高2位、インターハイ優勝、国体優勝の古川学園の岡崎監督からこれからのトップチームの監督論を聞くことができたことは収穫であった。実は岡崎監督が日本体育大学バレー部主務のときに、彼を多少であるが面倒を見ていた時期があった。面倒を見ていた、と言っても、アイスクリームをご馳走したり大したことはしていない。まあ、そんな仲であるので、大会会場ではフランクに会話を交わし情報交換している。

 どうも、また脱線してきているらしい。先ほどまで1回戦で奈良女子に勝利した大和南高校の飯塚監督と一緒にJR両国駅の近くでお酒と「ちゃんこ鍋」を頂いていたので、少し酔いが回っているらしい。

 明日からは、シードチームが出てくる。男子の東洋高校は初戦でどのような戦い方をするか。どんな情報を入手できるか、楽しみである。
(画像は開会式に勢ぞろいした男女104チームの後ろ姿。男子バレーで200cm以上は皆無。190cm以上も数名で寂しい限り。小学生に対しての対策が急務である)

0 件のコメント: