男子の県立伊勢崎が、夏のインターハイ県予選で敗れた県立高崎に雪辱を期し、3年連続9回目の優勝を決めた。
3連覇を決め、選手に胴上げされる県立伊勢崎の渡瀬洋治監督(産経新聞社から)
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女子の健大高崎が接戦の末、追いすがる県立西邑楽に競り勝った。健大高崎は、正式名称を高崎健康福祉大学高崎高等学校という。以前は、群馬女子短期大学付属高等学校という。その時代に春高バレーに1度出場している。1,2年生中心の小柄なチームだが、全員が器用な子が多く運動能力は高い。
西日本の県からも代表が名乗りを挙げてきた。
【岡山県】 2012-11-03
男子: 岡山東商(2年ぶり28回目)
女子: 就実(2年連続37回目)
【徳島県】 2012-11-03
男子: 阿南工(9年連続9回目)
女子: 城南(5年ぶり5回目)
最後に、11月1日に閉幕した、イランのテヘランで行われた第9回アジアユース男子バレーボール選手権大会2012 の結果を伝えておこう。いまやシニアでもアジアNO.1チームになったイランが連続優勝を飾った。イランは地理的に欧州に近く、指導者も欧州から来ている。イランのユース(中学・高校生の年代)が優勝したことに対して、イランのアフマディネジャード大統領は、1 日夕方、この優勝と世界選手権への出場にお祝いのメッセージを寄せた。このメッセージでは、「今回の成功は、イランのスポーツ選手の闘志と努力を示すものだ。イランのスポーツ選手の活躍が、イラン国民の栄誉につながるよう期待している」とされている。大統領がユースのレベルでメッセージをすぐに発信するなんて驚いた。スポーツに相当力を入れている証だ。
(連続優勝したイラン男子。IRAN japanese radioから)
<最終順位> (前回2010)
1位 (*1) イラン 5大会連続6度目の優勝
2位 (*2) 中国
3位 (*5) 日本
4位 (*3) 韓国
5位 (*6) チャイニーズタイペイ
6位 (*8) スリランカ
7位 (*4) インド
8位 (*7) タイ
9位 (*9) オーストラリア
10位 (10) カザフスタン
11位 (--) トルクメニスタン
☆上位4チーム(イラン、中国、日本、韓国)に、2013世界ユース選手権(メキシコ)の出場権が与えられる。
<全日本ユース男子バレーボールチーム>
*1 久原 翼 1995 188 WS 市立尼崎高校3年 (C)
*2 高橋 健太郎 1995 200 MB 米沢中央高校3年
*4 山﨑 貴矢 1995 191 WS 星城高校2年
*5 吉野 雅人 1995 188 WS 深谷高校2年
*6 小野寺 太志 1996 200 MB 東北高校2年
*7 秦 耕介 1995 187 WS 駿台学園高校2年
*8 平田 亮介 1995 187 WS 崇徳高校2年
*9 石川 祐希 1995 188 WS 星城高校2年
10 髙澤 和貴 1995 180 L 長野日大高校2年
11 大宅 真樹 1995 178 S 大村工業高校2年
12 鈴木 祐貴 1997 200 MB 北秋田市立鷹巣中学校3年
15 龍 一誠 1995 178 S 東福岡高校2年
監督 本多 洋 (崇徳高校)
コーチ 竹内 裕幸 (星城高校)
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