<青森大会男女決勝>
名門で全国常連校の県立弘前工業高校が負けた。7年ぶりに代表になった県立五所川原(ごしょがわら)工業は、監督の川浪先生の指導力が大きい。チームは7年前にも出場し、そのときはベスト8に入賞した。エースの小山内君(188cm)がサウスポーから繰り出すスパイクの切れ味が鋭かった。彼は、その後、早稲田大学に進学。そしてFC東京に就職したのだが、今年のメンバーには載っていない。どうしているのか?
(県立五所川原工業高校男子バレー部は部員数が30名近くいる。バレーの盛んな土地柄でもある)
男子: 五所川原工 - 弘前工 3-1 (25-23, 22-25, 25-15, 25-18)
女子: 弘前学院聖愛 - 三沢商 3-0 (25-23, 25-10, 25-8)
※五所川原工は7年ぶり5回目
※弘前学院聖愛は8年連続10回目
<岩手大会男女決勝>
【一関市総合体育館】
男子: 一関修紅 - 不来方 3-1 (20-25, 25-19, 25-21, 25-20)
女子: 盛岡女 - 高田 3-0 (25-12, 25-13, 25-11)
※一関修紅は27年ぶり7回目
※盛岡女は3年連続19回目
<新潟大会男女決勝>
新潟男子の上越総合技術の代表は、前身の高田工時代を含め14度目になる。県立高田工業高校は伝統校である。20年前の全盛期当時の監督であった中山先生の教え子達が関東の体育系大学に進学。その後、中山先生の尽力もあって多くの教え子達が新潟県に戻ってきて、中・高校でバレーの指導に当たっている。中山先生とは春高の会場で毎年お会いして指導論をお聞きしている。中山先生は、新潟県バレー界の強さの源泉だ。
男子: 上越総合技術 - 東京学館新潟 3-2 (16-25, 25-20, 25-21, 16-25, 15-12)
女子: 長岡商 - 新発田商 3-1 (20-25, 25-18, 25-13, 25-13)
※上越総合技術は7年ぶり14回目
※長岡商は28年ぶり3回目
<大阪大会男女決勝>
伝統校の男子の大阪商業大学付属や女子の四天王寺、国際滝井はベスト8止まり。東京、神奈川の伝統校もそうですが、私学の学校で進学に力を入れる学校が増えてきましたね。私は、文武両道が学校経営の健全なあり方と考えているが、極端に進学一辺倒になっている私学の学校が多いのが実情。公立の授業料無償化で授業料の高い私学を敬遠して公立に優秀な選手が流れていると言うことも耳に入ってくる。
男子: 大塚 - 清風 2-1 (23-25, 25-22, 25-20)
女子: 金蘭会 - 建国 2-0 (25-20, 25-16)
※大塚は5年連続8回目
※清風は2年連続21回目
※金蘭会は2年連続2回目
※建国は2年ぶり3回目
<宮崎大会男女決勝>
男子: 宮崎工 - 都城工 3-0 (25-18, 25-22, 25-23)
女子: 延岡学園 - 都城商 3-2 (26-24, 25-21, 25-27, 18-25, 15-10)
※宮崎工は2年連続11回目
※延岡学園は4年ぶり14回目
<鹿児島大会男女決勝>
男子: 鹿児島商 - 鹿児島城西 3-0 (25-19, 28-26, 25-15)
女子: 鹿児島女 - 錦江湾 3-0 (25-20, 25-14, 25-20)
※鹿児島商は6年連続25回目
※鹿児島女は5年連続31回目
0 件のコメント:
コメントを投稿