2013年2月14日木曜日

Wed.Feb.13,2013 コーチングのコツ - 11 ご褒美で動機付ける

こういったプレーをやって欲しいんだがな...彼/彼女はやってくれない。やりなさい、と指示してもやらない。ひょっとして、やれないのかな?

こんな時、どうするか?

次の対戦相手は、フェイントに弱いチーム。前半は強打で押して、相手の守備が後方に下がったあたりからの中盤からフェイントを絡ませて行き、点差を広げて行きたい。そのためにも強打のフォームからのフェイントを練習ゲームで実行させて覚えさせたい。

口で指示しても、選手に任せると、なかなかやらない。こんなときは、具体的に条件をつけてやって欲しいプレイの頻出度を高める。例えば、サーブレシーブからの最初の攻撃は必ずフェイントを実行すること、とする。もし、トスがネットから離れてしまった(割れてしまったら)、ソフトアタックをコート中央に落とす、ことにする。更には、やって欲しいそのフェイントプレーで決めれば2点とする条件をつける。バスケットのスリーポイントシュートの発想だ。

昨日の我がソフトバレークラブチームでの応用練習で行ったのは、フェイントか後方へのプッシュで決めれば2点とするゲームを行った。こうすると、アタッカーたちは俄然2点を取るために積極的にフェイントやプッシュを使うようになる。勿論、レシーバーにとっても良い練習になる。

このようにダブルスコアーで動機付して行うことも効果がある。

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