午前中は、全国を目指すママさんチームに指導。テーマは攻撃的なサーブとチームプレーの2つ。
2週間前に、このチームの招待試合を観戦した。相手チームへのサーブがコート中央に寄っている。コート中央には、一般的にレシーブの得意な選手が構えている。
なんでコート中央に打っているんだろう?練習ゲームなどで、敢えて相手チームの上手な選手にサーブを打ち、相手チームの攻撃力を引出し、こちらはブロックの練習を行うやり方がある。ママさんで、そこまで戦術的にゲームの中で行っているチームは見たことがない。
ということは、無意識にサーブを打っているということになる。そこで、この日の練習は、サーブ練習からスタートした。ストレートのショート(ネットから3m未満への短いサーブ)とロング(エンドライン際へのサーブ)を交互に打ってもらった。ポイントである、腕のスイングをボールに触れた瞬間に止めたり、触れている時間を長くしたり、更には体重移動を使ったり、ボールの軌道のトップをどこに持ってくるのが良いのか、説明を入れて1人30本は打ってもらった。サーブレシーブも付けた。
サーブで相手攻撃陣を弱めることができれば、ゲーム展開も楽になる。「サーブはゲーム最初の攻撃!」ということを何度も説いた。
夜は、幼稚園ママさんチームから、子供たちが卒園するので、新たにクラブチームを創ろうというママさんたち達の練習に向かった。今夜は6人であったので、3対3のゲームをミニコートで行った。ボールがパスされる前に、そのパスをもらう(受ける)人が素早くボールを受け取る位置に移動することボールを余裕をもってコントロールすることになる。フォーメーション、カバーリングは約束で成り立っている。個人練習はほどほどの60点で良いので、このようなチーム練習を沢山やったほうがゲームにすぐ慣れてくる。
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