2014年3月6日木曜日

Wed.March 5,2014 英語でコーチング

2年前より、英語でバレーボールの指導を行っている。対象はアメリカ人女子中学生。東京アメリカンクラブという社団法人が運営している施設で週2回の指導を行っている。

12月からの2月までのウィンターセッション(冬季)は受講者が少なく、休講にした。スプリングセッション(春季)の受講者を事務局が都内のアメリカンスクールに働きかけて現在募集中だ。

その2年間の中で、私なりに「英語でのコーチングの言葉」を集めてきた。コーチングの技術はもとより、それを伝える言葉が重要だ。対象がバレーボール経験者の大人であれば、バレーボールの専門用語もある程度知っているので意思疎通はやりやすい。しかし、相手が子供の初心者であると、日本人の子供もそうであるが、コミュニケーションが難しくなる。アシスタントにアメリカ人のティーチャーが付いていれば、良いのだが、私の場合は原則、私一人である。

それでも、関係者に助けられて1年で要領がわかってきた。教えることは学ぶことである。フランス語であれば、考えるより先に言葉が出るのであるが、言語(言語語族)が違うと脳の回路も回線ができるまで少し時間が要るようだ。言葉は、指導の定型文を覚えてしまえば、あとは日常会話で十分だ。そんな「指導の場面での定型文」を先月から整理し始めている。現在26ページになった。図やイラストを追加すれば40ページにはなるであろう。

これから、私が英語圏でコーチングを行う際のハンドブックになるであろう。また、これから海外でコーチする後輩諸君にも参考になるように編集している。

 

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