日本は欧州代表のロシアと対戦しました。
結果は、ロシア - 日本 3 - 0 (25-14, 30-28, 25-18)でした。
公式に発表された得点内容を比較してみました。左側の数字がロシアです。 アタック 49-36, ブロック 11-7, サーブ 6-4, 相手ミス 14-13。アタックとブロックの面でロシアが優位に立っているのは致し方ないとして、サーブでの点数が少ないです。またミスポイントで14点も相手に与えているのはよくありません。
また、数値で公表されてせないのが、ブロックフォローですが、私がTVで見たところ、ロシアのほうが良くフォローしていました。
本日の全てのゲームを終了した時点で、予選グループ(プール)から準決勝に進むベスト8のうち7チームが決定しました。プールAからは、開催国のブラジル、ロシアそして韓国が、プールBからはUSA、セルビア、中国そしてネイザーランド(オランダ)が準決勝(quarterfinal)に進みます。
残る1チームは、現地時間の14日夜(日本時間15日朝)に決まります。2012年ロンドンオリンピック銅メダリストの日本とオリンピック初出場のアルゼンチンとの勝者がquarterfinalに進出します。フルセット、勝ち点、得失点差も関係なく、とにかく勝てばベスト8以上が決まります。
<順位/第4日>
【A組】
4-0 12 12/00 ブラジル ☆
4-0 12 12/01 ロシア ☆
2-2 06 07/07 韓国 ☆
1-3 03 04/09 日本
1-3 02 03/11 アルゼンチン
0-4 01 02/12 カメルーン
日本はアルゼンチンに過去負けたことはありません。予想では、最悪でも3-1で勝てると思います。韓国の最終戦は、カメルーンですから3-0、3-1で勝利でしょう。そうすると、日本はアルゼンチンに3-0で勝利してもプールAの第4位となり、準決勝ではプールBの1位と対戦します。
プールBの1位から3位争いは混沌としています。2015年ワールドカップ優勝の中国はすでに4位が決定しています。現状では2014年世界選手権優勝のUSAが1位争いの優位に立っています。
ここから先は、日本女子に悲観的な材料ばかりですので文字を打ちません。
言えることは、世界のバレーボールのレベルは、バレー先進国のレベルはより高みに、そしてバレー発展途上国のレベルも向上しているということです。プロ化も進んでいます。バレーボールはビジネスとして発展できます。世界のバレーボールがどのような方向に進んで行っているのか、その波を的確にキャッチして行かねばなりません。
ブラジルに行った日本バレーの関係者が帰国後、ナショナルチームの検証も当然行うと思いますが、現地で得た情報をもとに更に今後の日本バレーの強化、指導者育成、普及について大いに報告し議論して速やかに対策実行に取り掛かって欲しいと切に願っています。
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