ドラフト前には米大リーグ挑戦を表明したが、ドラフト後に日ハム入りに傾いた。入団入りの決め手になったのは、日ハムが準備した資料「大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察~」や栗山監督から渡された「だれも歩いたことのない大谷の道を一緒に作ろう」と書かれたサインボール、Tシャツ、そして6度にわたる訪問挨拶であった。
さすが、栗山監督は、選手の心理を良く掴んでいる。彼は、国立大学の東京学芸大学卒のプロ野球選手であり、その後も母校で講師、助教授と経験を積み、2008年に教授に昇進。経営学部教授としてスポーツメディア論・野球型などを専門分野としていた。
(12月10日のサンスポより。栗山さんのネクタイとマフラーは、花巻東高校のスクールカラーの紫。なかなかの配慮だ) |
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