2012年12月27日木曜日

Tues.Dec.25 全国都道府県対抗中学大会 開幕

東京男子が三連覇めざして好発進した。チームを牽引している一人が、駿台学園中学の近江君。185cmは、既に超えたであろうか。両親から譲り受けた長身と筋肉質の身体から打たれるスパイクは、相手のチームにとっては、脅威であろう。
(予選リーグで奈良県に2-0で勝利)

  実は、彼の両親とは18年前に一緒にバレーの指導をしていた。彼の両親が北アフリカのモロッコで出会い、結婚するようになったのも間接的に私が関係している。その詳細は、彼がもう少し成長してからでも良いであろう。

  さて、17年前、父親は埼玉栄高校女子バレー部の監督に就任した。当時の女子バレー部は県内でベスト8で足踏みしていて、監督を2,3年ごとに交代していた。埼玉県内は実力校がひしめいている。当時は、市立川越商業(現在の市立川越高校)、春日部共栄の2強に新進の細田学園が3番手という図式であった。

 近江監督、渡邉アドバイザーの体制になってから幸いに2年目にしてベスト4に入ることができた。そこまでたどり着くのには、長野県の松商学園女子バレー部監督の堀ノ内先生の協力なくして語ることはできない。当時の長野県代表常連高の松商学園が毎月2日間、1対1の練習試合で胸を貸してくれた。当時はまだ15点システムの時代、1年間は何度戦っても3点しか取れなかった。2年目は8点ほど取れるようになっていった。関東の他県のベスト8と練習試合を行ってもセットを勝ち越すようになってきた。そして3年目を迎える寸前にベスト4に入ることができた。私は、仕事も忙しくなってきたので、その時点でチームを離れた。近江監督は、私が離れた3ヵ月後に辞任して、大分県に住まいを移した。

 近江監督の長女は、大阪の国際滝井の3年生のはずだ。・・・そんな昔のことが最近良く思い出される。

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