2014年4月27日日曜日

Fri.April 25,2014 Arrived at Phnom Penh

カンボジアの首都Phnom Penh(プノンペン)に着いた。トランジット(乗継のための待合)も入れて10時間で着いた。伊豆諸島の小笠原諸島の父島には船で25時間かかったのと比べれば大したことはない。(・・・飛行機と船と比べるのはおかしいか?) 飛行機も昔は船と言っていた。「飛行船」が「飛行機」に呼び名が変わっていっただけだ。どちらも操る責任者を船長(キャプテン)と言うしね。

いずれにしろ、人口1400万人の国の約1割りに当たる人口130万人の首都に着いた。VISAの申請を空港内で行い、税関を通った。ここでは指紋採取があり、初入国の人は指紋採取機で両手の4指と親指が採取される。空港出口を出ると先月開店したばかりの「牛丼の吉野家」の大きな看板と店が見えた。日本人が増加することを見越して開店したのであろう。迎えの車はトヨタ車のランドクルーザー。

市内に出て驚いた。車の数も多いが、モーターバイクの数が半端でない。それも2人乗りだけでなく3人乗りもしており、車の間を器用にすり抜けて走行している。時には、反対車線に飛び出て左折や右折を平気でやっている。車も、バイクと同じように、信号のないところでも、右折左折をしている。対向車も慣れたもので、減速して通してあげる。

国際免許証は持参不要、と言う意味がこの時分かった。とても日本人、いや外国人、いやF1ドライヴァーでさえ、この曲芸のような運転はできない。専門の運転者を車付で雇う意味が分かった。

私が、これから住む住居を地元の不動産業者と一緒に物件を見て回った。ポイントはセキュリテイ(安全性)の高さである。物件全てにプールとスポーツジムが付いていた。3件見て、家具付き、清掃付で各国大使館員が住んでいる市内中心地の賃貸サービスアパートメントに決めた。

6月末には、日本のイオンショッピングモールが市内に開店する。100ほどあるテナント(店子)の1/3は日本企業とのこと。30社の日本企業の社員やその家族は一気に100名ほど増えることになるであろう。日本人学校も開校されるであろう。その日本人の方たちも私の指導するバレーボールチームを応援してくれたら嬉しい。応援し甲斐のあるナショナルチームを作らねば・・・。

(ダブルベッドのシングルユースであるから高いだろうな・・・)

(ホテルの部屋から市内を望む。20階建てのビルがあちこちで建設中だ。この国は2,3年後には大きく変貌していることであろう)

宿泊ホテルは、国内でも高級な4つ星のINTER  CONTINENTALであった。日本では、できるだけ安いホテルをインターネットで探し、余ったお金で夜のお付き合いをするというのがサラリーマンの小賢しい知恵であった。それが日本でも1泊3万はするという高級ホテルである。今夜は寝付けないだろうな・・・。

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