誰のためのFIFAという組織があるのでしょうか?役員達は、組織運営・経営を自分たち個人の利益を追求する場としているのであろうか。
3日、木曜日の本日、FIFAの副会長2名を含む関係者が16名が違法な行為の疑いで起訴されました。主要な容疑はFIFA主催の国際試合の放映権がらみの収賄容疑ということです。他にもスポーツ関係の会社との不適切な関係を疑われています。
FIFAという組織は、第一に選手達のために存在し、更にファン層、観客のため、スポンサーを含めてメディア関係と共にサッカーというスポーツの発展を担っているはずです。組織が運営・経営において成功を重ね、ビッグビジネス化してくると当初の目的が不明確になり、驕りが出てくるのでしょうか。
今年に入ってのFIFAの会長はじめ、スキャンダルが組織として行われていないことを願っています。つまり、お互いが身内をかばい、隠ぺいし合っていないことを願っています。そうでなければ、サッカー界だけでなく、世界のスポーツ界全体がサッカー界と同じではないかと疑われます。
それにしても容疑者の人数が多すぎるのが気がかりです。
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