2015年12月8日火曜日

08,Dec.2015      Want Direct Flights Between Japan and Cambodia

昨日の青年海外協力隊発足50周年記念式典に出席されていた日本の国会議員である今村衆議院議員が、本日の新聞にカンボジアのフンセン首相と共に画像で載っていました。

記事は、6行だけの短いものでした。内容は、かねてよりの懸案事項であった「日本とカンボジア間の定期航空路線の開設」に関して相互に話を進展させようというものでした。

昨日の記念式典のお祝いスピーチの中で今村議員が、この件のことに少し触れていました。つまり、法的手続きが日本側で遅れているとのことでした。原因は、今年の国会審議が遅れに遅れて、両国の航空協定は、今年の1月に協定への署名は行われたものの、国会承認がまだなされていなかったのです。

振り返れば、平成25年に安部総理がカンボジアを訪問した際に、フンセン首相との間で航空協定の締結可能性を検討することで一致した時から2年経ちました。その間にタイの航空会社の支社が直行便を飛ばします、とか日本の全日空が就航する予定とかの報道がなされました。

国と国との間に定期便の飛行機を就航させるには、民間航空会社の意思だけでなく、国会の承認
も必要だったんですね。当たり前のこととはいえ、確かにその通りです。

国会の承認が通れば、承認されたことを通知する公文書が交わされた日から効力を発揮します。それにより,日・カンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となり,人的及び経済的交流が一層促進されることが期待されます。日本からの観光客増加やカンボジアからの安くて新鮮安全な(日本では高価な)フルーツや有機農法の野菜などの食材の輸出も盛んになります。

私個人にとっても、日本に一時帰国する場合、現在はタイやベトナム、韓国などを経由して9時間かかっていたのが、3時間短縮されて、6時間で着いてしまいます。

来年の今頃には、日本からママさんバレーの方達が大挙してカンボジアが誇る世界遺産であるアンコールワットに押し寄せてくるのが眼に見えるようです。一抹の不安もあります。それは、アンコールワット観光のついでにプノンペン市の私を見物に来ることも予想できます。・・・私は、そんなに珍しい生き物ではなく、見世物ではないですが、プノンペンにお出でいただくことは大歓迎です。

そのときは、イケメン揃いの男子ナショナルチームの選手達とママさんが対人パスの練習をできる機会を作るのも良いかなと考えています。つまり、寄付金箱を準備しておき、選手達との記念写真を撮ってあげるサービスです。これで、遠征費の足しになると思います。とにかく、何でもやってみないと始まりません。

飛行機よ、早く飛んで欲しい。

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