お祝いの席なので、久しぶりに私はスーツ姿で出席しました。受付にいらっしゃたのはJOCVを管轄しているJICA(日本国際協力機構)の女性スタッフの方達でした。皆さん、カンボジアの正装を身に付けていらっしゃいました。清楚な服装が、良くお似合いでした。あいにく、その時の私は、スマホを携帯していなかったので、画像を撮れなかったのは残念でした。
(スマホを車内に忘れて式典の様子を画像に収めることができなかったのですが、協力隊シニアボランティア(カヌー監督)の土屋先生が写真を撮ってくれました。式典第一部を終えてコーヒーブレイクのときにバレー連盟の事務局長であるKimtorと一緒です。彼の本職は教育省の上級役人です) |
開式の言葉を、日本から見えたJICA副総裁が述べられました。その後、来賓として、日本の衆議院議員2名、元マラソンランナーの有森さん、最後にカンボジア政府からキアット・チョン副首相が、それぞれ祝辞を述べられました。
カンボジアには、青年海外協力隊が発足したその年の1966年1月に農業隊員とスポーツ隊員の計4名が派遣されました。1970年には、内戦のため、一時撤退を余儀なくされ、その後、1992年に再度派遣が開始されました。2001年にはシニア隊員も派遣が始まりました。これまでの累積派遣数は638名です。
現在、活動している隊員はシニア隊員(40歳以上69歳以下)も含めると、60名です。その中の42名が、教育・青年・スポーツ省に所属しています。具体的には、青少年活動・小学校教員・地域開発・科学(化学)教育・教育管理指導・一般体育・武道(合気道)・スポーツ(サッカー、バスケット、カヌー)です。
きょうも、複数のスポーツ関係者の方達と名刺交換できました。来年度には、「カンボジア日本人スポーツ関係者連絡協議会」を発足させようと考えています。協力隊員だけでなく、日本の協会・連盟から派遣されている指導者、私のようなプロ指導者、まったく個人で活動している人も含めた、横の連携を取った組織を立ち上げようと考えています。そのことで、必要な情報の入手は、個人で行うよりもずっと早く、正確になります。
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