2011年8月23日火曜日

8/18(木) FIVBコーチコース受講in新潟 第11日目

 昨夜、千葉県バレー協会主管での日体協公認指導員養成講習会第2日を夕方に終え、自宅に戻って着替え、あたふたと東京駅に向かった。FIVBコーチコースの開催地である新潟県南魚沼市に戻るために新幹線に跳び乗った。越後湯沢駅に停車する新幹線は、それが最終であった。越後湯沢駅からは、先月末の大雨で不通になっていた上越線が開通していたので、六日町駅まで向った。夜の9時半に着いた六日町駅では、お願いしていた出迎えの車が待っていた。同じ受講者である静岡の増田先生の車をお酒の飲めない佐藤君という新潟からの受講者が出迎えてくれた。
 実は、佐藤君は、青年海外協力隊OBで私の後輩になる。最近までアフリカのニジェールに派遣されていた。35年前に私がアフリカで初めてチュニジアに派遣されて、そこからニジェール派遣まで影響していたというわけである。チュニジアで私が少しでも貢献できたことが、彼の派遣につながった、と勝手に良い意味で考えている。
 宿に着き、私と増田先生との6畳の狭い相部屋に入ると、そこは雪国であった・・・などと川端康成調美的溢れる光景とは程遠い男どもの酒宴の姿がそこにあった。なんと、主任講師のMr足立はじめ受講生が5,6名所狭しと体を触れ合わせるように車座になっているではないか。「Watanabeサン、オカエリナサイ。試験問題のヒントが丁度出尽くしたところです、ガハハハ・・・」日本より海外での生活が長いMr足立が怪しげな日本語で楽しそうに私に言う。男だけかと思っていたら、日本から紅一点の女性の受講者である旧姓小林先生も頬を少し紅色に染めて座っている。彼女は、八王子実践で長身選手として活躍した。夜の楽しい会話は11時まで続いた。
 昨夜の話が長くなってしまった。11日目のきょうは、午前中に「ゲームコーチング」「バレーボールの科学」の講義を聞き、午後からは、明日のペーパーテストと実技テストに備えて自習となった。

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