先週の日曜日に8時間かけて第1回のカメラ撮りを行った。今夜はその2回目を墨田区で活動しているジール・クラブさんに再度お願いして行った。東京はまだ寒い。メンバーには撮影のために半袖姿でモデルになって頂いているが、皆さん方、誰も一言も愚痴を言わず、カメラマンの指示に従ってくれる。
本は、年中、書店に並んでいるわけだから、長袖では軽快感が読者に伝わらない。それで、Tシャツを着用して頂いている。オレンジ色とブルー色の鮮やかなカラーのTシャツをミズノさんに提供して頂いている。 今夜のカメラ撮りは、ブロックの構え、移動、空中姿勢からスタートした。普段、自己流でプレーしているメンバーの方達に私の方から一般的な基本のフォームを指示していく。確かに、基本のフォームより、自己流のフォームの方が動きやすい場合もある。しかし、本の中では誰にでも受けいられる基本を紹介しなければならない。自己流を少し抑えて頂いて、基本の動きを繰り返しプレーして頂いた。
楽な姿勢が必ずしも基本の姿勢と言うわけではない。楽ということは、時には手抜きにもなる。そのスポーツに適切な姿勢、構えが基本の構えということだ。例えば、ブロックの構えで、腕を肩より高く保持して構えるが、これは相手の速攻に素早く対処するためと自分の手・腕を周辺視野の中で捉えておくためにそのようにする。サービスされた直後から腕を挙げておくことは楽ではない。腕をだらりと腰の下に下げたままでいる方が楽だ。しかし、それでは0.5秒の相手スパイカーの速攻に腕を出すのが遅れてしまう。また、腕を腰の下から肩の上まで挙げるまでのに手・腕がバラバラになってフォームが崩れてしまう。崩れたフォームでブロックに跳べば、手・腕に当たったボールはコントロールできない。どこに行くかわからない。ブロックアウトになったり、吸いこんで(ネットとブロッカーの間に入って)しまうミスになりがちだ。
練習後、夕食を近くの寿司屋さんにメンバー7人と向った。今回のモデルの御礼はTシャツだけでは足りない。出版時にモデルの御礼で食事とカラオケ招待を約束して食後に別れた。カメラ撮影はあと1回、来週の水曜日。当日は、寒くないことを祈る。
(画像は、ジールさんのクラブ・ハウスとも言うべき「清繁』という寿司屋さん。暖簾から顔出しているのは銭湯から出てきたような雰囲気のジールの女性メンバー。アップでなくて申し訳ないが、ジールの女性メンバーには美人さんが多い。モデルとしてこのチームにお願いした最大の理由である。週3回の練習後、数名は必ずこのクラブ・ハウスを訪れて焼酎お湯割りを飲みながら談笑しているようだ。)
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