2012年2月10日金曜日

2/7(火) ソフトバレー定期練習日

今晩は、我が大穴ソフトバレークラブの定期練習日。
 先週から、課題練習のテーマを替えた。ブロックの基本練習を2カ月間6回で行う。1回15分という短いドリル(繰り返し練習)であるが、基本的なことを復習する。特に構え、ステップ、手の出し方、シャットの瞬間、ブロック後の動きを段階を踏んでやっていく。
 私は、数多くのチームの練習に参加しているが、ほとんど課題練習はやっていないようだ。ウオーム・アップ(準備運動)をやって、対人パス、シートレシーブ、スパイクと短時間で進んで行き、ゲームを行う。生涯スポーツだから、堅苦しい基本練習などは不要、体が温まったらすぐゲームをやるのが楽しくて良いではないか、と考えている愛好者が圧倒的である。確かに、ソフトバレーはレクリエーションである。動くこと自体を楽しむことは大事である。しかし、そこにプラスして、たとえ15分でもよいので課題練習(テーマ・ドリル)を入れることで、「楽しみの深み」が増す、と私は考えている。我がクラブのメンバーも15分だけなら、基本も覚えられるし、やりましょう、と同意してくれている。
 そのような課題練習を2,3カ月でテーマを替えて、継続している成果は普段のゲーム練習に反映されている。初心者はもとより中級レベルの方は、ボールコントロールが向上し、以前より確実にミスが少なくなり、ラリーが続くようになる。ラリーが多くなるということは、ネット型スポーツの一番の楽しみである。また、ラリーが多くなることで、運動量も多くなり、心拍数も健康に適切と言われる110~120ほどに上がってくる。当然、公式試合でも好成績として反映され、達成感を味わうことができる。
 私が提案するのは、ただ単に運動することで楽しむだけでなく、あと少しの努力・工夫を付けくわえての楽しみ方もあってよいのではないか、ということである。

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