2012年2月25日土曜日

2/23(木) 新潟からの訪問者



 12月の末から1月上旬にかけて合宿練習のお手伝いに行った新潟県立新潟中央高校の桂山先生が東京にやってきた。お嬢さんの大学受験に付き添ってきたのだ。彼がまだ日体大学生の頃、大学の合宿寮に私は仕事で良く行っていたものだ。納品を終えても、しばらく学生達と話しこみ、時には寮の点呼の時間までいたこともある。

 先生とは、東京駅の銀の鈴で待ち合わせた。広い東京駅では、ここが一番わかりやすい待ち合わせ場所だ。先生は既に人混みの中でうんざりしていた。新潟市も大きいと言っても、日本一乗降客の多い東京駅の人の流れを見るだけで息が詰まるのであろう。

 さっそく、駅の外に連れ出し、丸の内方面に出た。皇居が直ぐそこに見えるゆったりした空間がある。ビルが林立している。その中の一つに無造作に入り、16階までエレベーターで上がり寿司屋に入ろうとした。先生が私の袖を引っ張る。

 「なべさん、ちょっとこれは高すぎますよ」。

 ビルだから高いのは当たり前だがどうもその高さではなく、値段が高いらしい。よく値段を見ると、1人前のランチで8,000円!とある。

 「きょうは、パスタでもしませんか?」

 「そうだな、新潟の人に寿司とは野暮ったいな。よし、パスタだ!」

 ということで、同じ階にあるオープンキッチンタイプのパスタ屋さんに入った。やれやれ・・・。

 1月末の県新人大会で初優勝の後の展開などを聞き、今後の予定を確認しあった。目標は北信越インターハイへの出場と国体そして春高バレーの出場でベスト16以上を目指すこと。まずは体力測定を行い、体力面を強化する。それから、新しい戦術の工夫である。1月の新人戦は、新1年生が入部していない時期の大会。さほど参考にならない。桂山先生のチームにも有望な1年生が入ってくる。ここで新一年生を加えて、全員が競争だ。チーム内で競争しないチームは、チーム外で、つまり学校対抗で戦えない。リベロを含めて8名をスタメンで固定していてはいけない。選手に甘えも生じる。スタメンは流動的にして、12名のうち誰が出ても遜色ないレベルにすることが怪我人対策にもなる。

 新潟市に今度行くときは、3月末のweekdayになりそうだ。それまでの土日は、私の方も日本協会や日本ソフト連盟、千葉県協会の役員会でふさがっている。

(画像は、パスタ屋さんで出てきた食後のデザートのアイス・ケーキ?しばらくは、冷気がグラスからテーブルの方にゆったりと流れ落ち、見ごたえがあった。窓ガラスからはスカイツリーも見えた。たまには高いところで高い食事も良いものだ) 




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