2013年3月15日金曜日

Fri.March 15,2013 嘉納治五郎先生は嘆いている

全柔連、今度は公金で裏金作りか?。公の助成金を本来の競技力向上にではなく、懇親会などに使用していたことが今朝報道された。

助成金とは、スポーツ振興基金助成というもので、国庫からの出資金(250億円)などの運用益とサッカーくじ「toto」の収益金が財源。選手・指導者スポーツ活動助成はJOCが認定する各競技の五輪強化選手の個人口座へ直接支給する。競技力によりエリートA、B、ユースエリートとランクを分けて年間、各240万円、120万円、60万円を支給。エリートA、Bの指導者にも年間120万円を支給し、複数の選手を担当しても同額。今年度は選手438人、指導者230人に約8億円が助成された。

全柔連の強化委員会は、指導者1人から40万を半強制的に徴収して、現在でも残金が2,000万円ほどが個人口座に入っている。使途には、震災支援なども入っているが領収書などもなく帳簿も管理されていないという。公からのお金に対しての感覚がない。呆れてものも言えない。

柔道の創始者である嘉納治五郎先生も、先の暴力事件に続き、ここまで地に落ちた全柔連を嘆いておられよう。組織の患部を一掃し、新しき道に進む時ではないか。

0 件のコメント: