体力は、スキル(技能)の基。体力の中でも筋力が大事である。
筋トレは、会費を払ってスポーツクラブに行ってトレーナーの指導を受けながらマシーンを使わなくともできる。大事なのは、日常生活の中で少しの努力を毎日筋トレを行うことだ。
例えば、荷物を持っていない時は、積極的に階段を昇る。下りは体重の2、3倍の負荷がかかるので、腰や膝が悪い人は無理せずエスカレーターなど利用しても良い。
皆さん、ソックスを履く時は立ち姿勢で行いましょう。片足で立って、ソックスを履いたり脱いだりすることで、ふくらはぎ(下腿三頭筋:腓腹筋+ヒラメ筋)、太もも(大腿四頭筋:もも前面+ハムストリングス:もも後面)の筋力とバランス能力が鍛えられる。
転倒の恐れがある人は、特に酔っ払っている時は、背中を床に付け両脚を空中に上げ片足ずつ着脱を行う。腹筋トレーニングになる。
日常のちょっとした工夫で体力の増進、保持はできる。高齢者は急激な体力低下を防ぐことができる。そう言えば、最近、私も体力の衰えを感じる時がある。その分、「舌筋」(私の造語で口数のこと)は、益々向上の一途である。これを「老人力」とも言う。
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