2013年4月6日土曜日

Thu.April 4,2013 ルールを変えるということ

日本ソフトバレーボール連盟の審判規則委員長として4期目、7年目に入った。この6年間、ルールの整理と修正を行ってきた。本質を変えるような大きな改正点はしてこなかった。ルールが毎年コロコロと変更するのは良くない、と考えている。ここにきて、今までのルールは定着してきた。

ソフトバレーボールの将来を見据えて、近いうちに抜本的なルール改正を行う必要があると考えている。コンセプト(基本的な考え方)は、『シンプルなルール』だ。但し、シンプルなルール作りの過程には複雑な手続きが必要とされる。組織間や組織内の調整に慎重な配慮が必要となる。まずは、改正する根拠、意義、目的である。

(2008年度版から2013年度版までのソフトバレーのルールブック。2010年度版から表紙を数字の4からSOFTの頭文字であるSに変更した。)
サッカーのFIFA加盟国は208ヶ国。人気が高い理由はルールがシンプルだから。ソフトバレーのルールもシンプルにすることで更に普及できると考えている。普及は国内だけでなく、隣国にも提案して輪を広げたい。

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