2013年12月23日月曜日

Sat.Dec.20,2013 JVA公認講師認定講習会

日本バレーボール協会公認講師の2013年度認定講習会が本日開催された。会場は、東京都品川駅近くの明治学院大学。私は、千葉県バレーボール協会指導普及委員長の立場でオブザーバーとして出席した。
(国内事業本部長の下山氏の挨拶)

全国47都道府県協会、日本協会加盟の10連盟、日本協会それぞれから推薦された指導者の中から選考された12名が本日の認定講習会に出席した。12名各人が判定委員のJVA指導普及委員16名の前でパワーポイントを用いプレゼンを行った。
(各候補者のプレゼン。受講者にわかり易い資料を提供するすることも講師の任務である。パワーポイントはその意味で強力な手段となる。紙の資料から、パワーポイントへ、そして動画での提示と講習のありかたも進化していく)

審査の結果、12名全員が公認講師として新たに認定された。
私の属する千葉県バレーボール協会から推薦した築山秀夫さん(千葉県小学生連盟所属:丸山小学生VC監督)も優秀な評価で認定された。

公認講師に必要な条件として、指導実績だけでなく普及実績も挙げられる。つまり、自分のチームの実績が日本一など優れた競技成績を上げているだけでなく普段から地域での教室や研修会・講習会で広く活動している実績も必要条件となる。

本日新たに認定された講師の方々には、公認講師としてはスタート地点に立ったばかりという認識を持っていただき、世界の中での日本のバレー界の現状の把握、日本協会の目指すところを明確に把握して、どこの講習会ででも受講者から質問されたら応えられるようにして頂きたいと願っている。

(当日配布された資料の一部。公認講師の基本知識として最低限このような情報を知っておく必要がある。そして、自分に何ができるのか個人として、バレーの組織の一員として対策を考え実行することが大事だ)

公認講師は単なる資格ではなく、そこに使命感を持って活動していくことが大事である。使命とは「命を使う」ということである。我々の先輩講師がそのように活動されてきたように我々も使命感を抱いて明日の日本のバレーを築く指導者を数多く養成・育成していきたい。

0 件のコメント: