2013年12月10日火曜日

Sat.Dec.7,2013 Vチャレンジリーグ女子の開幕

会場の1つである千葉県柏市沼南体育館に行った。対戦カードは、第1試合がGSS-仙台ベルフィーユ、第2試合は地元の柏エンゼルクロス- デンソー  。

結果は以下の通り。第1ゲームは、
GSS - 仙台 0 - 3  (17-25, 28-30, 12-25)

仙台ベルフィーユは、3年前に仙台に誕生したチームである。元全日本女子監督の米田一典氏が四国で立ち上げた「四国Eighty8 」を引き継いだ形だ。米田さんは、残念ながら過労もあり2年前に61歳で亡くなった。現在は、息子の隼人さんがチームの部長で父の意志を継いでいる。この日は来春入部の新人を就職で受け入れていただく仙台市内の企業に挨拶に出向いているということだ。

試合の方は、仙台の新戦力である中国人の王が188cmの長身を生かしてのブロックとクイックで活躍したのが目立った。GSSはブロック力が課題だ。

第2試合は地元の柏エンゼルクロスとVプレミアから降格してきたデンソーである。結果は次の通り。デンソーの一方的な勝利であった。 

柏 - デンソー  0 - 3 (13-25, 9-25, 15-25)

デンソーのスタメンの平均身長は、リベロを除けば179cm。柏は平均身長で9cm低い。スパイク力とブロック力の差が如実に出た。柏はサーブで崩していきたいところであったが、サーブはデンソーのほうが圧倒的に良かった。デンソーのサーブ決定本数は6に柏は1.効果率もデンソーが高かった。

両チームで一番活躍したのは、今年2年目の鍋谷で14ポイント。鍋谷は高校時代に東九州龍谷で三冠を達成したエース。この日もレフトスパイカーとして、サーブにスパイクにオールラウンダーな活躍を見せた。
 

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