2013年12月27日金曜日

Wed.Dec.26,2013 大掃除のはずが・・・

年末である。新しい年を迎えるために大掃除に取り掛かった。風呂場は、今月に入ってから頑固な風呂黴びを少しずつ入浴時に行ってきた。裸で掃除するので衣服も濡れない。家族の者達は、パパのお風呂は最近長風呂だね、ぐらいしか思っていないだろう。毎日、少しずつ明るくなっていく風呂場に彼女達は気付いていないようだ。

スポーツウエアなどもまだ袖をしていていない新品は、ママさんバレーの方達に景品で差し上げた。古いものは洗濯して感謝の念を持って捨てた。

難関は、我が書斎兼寝室である。家族の女たちに言わせると、私の書斎は「ゴミ部屋」らしい。確かに、最近、また本が増えてきた。本棚に入りきれず、畳の上に山積みになってきて、本棚の下方にある本の背表紙が見えなくなってきた。よし、ここ3年間、目にしていない本や資料を思い切って捨てよう!と一念発起した。

一念発起して、きょうは朝から整理に取り掛かった。結果・・・本や資料を手にとって中身をパラパラめくると、これは重要だ、これは貴重だ、これは想い出だ・・・と捨てるための作業が、整頓する作業となっただけで午前中は終わってしまった。

捨てることは難しい。ウチのカミサンに任せれば、恐らくあっという間に、古本屋に売れそうな本以外、つまりほとんどの本が部屋から消えることだろう。

畳と掛軸と生け花だけの簡素な部屋に座り、「大事なことは全てここにしまっています」と自分の頭を指差す生活が理想なのだが、いつのことになるやら・・・。


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