カンボジアでは偽札が横行しています。
先週から、練習の場は、国内で最大の体育館であるオリンピックスタジアム内体育館で行っています。体育館らしき体育館は、カンボジアでここだけです。中国政府が40年ほど前に寄贈してくれたということを聞いています。館内は随分と老朽化しています。
練習を始める前に、ふとベンチに目をやると、そこには100ドル(約1万円)札が無造作に置かれています。私の財布には100ドル札なぞめったに入っていることはないので、おやっ?と思って拾い上げました。
そして、それが巧妙に作られた偽札であることが、すぐわかりました。わざと汚れを付けていますが、透かしがありません。偽札は警察に届けなければなりません。私の専用車のドライバーは、現役の警官です。彼に渡しました。彼は、即座にその場でその偽札を破り捨てました。
彼によると、観光客相手に大きな市場などで偽札を売っているそうです。確かに、カンボジアでは偽物(コピー商品)が観光土産として沢山出回っています。ブランド品のバッグ、時計、ペン、衣類、そしてDVD映画など・・・しかし、偽札は、どうかなと思います。
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