2015年4月30日木曜日

25,April 2015   女子フットサルのエギジビションマッチ開催

プノンペン市内の、ところどころでカラフルなフットサル場を見かけます。全て民間施設です。

この国の人気NO.1スポーツはサッカーです。続いてバレーボールです。しかし、プノンペン市内に限って言えば、フットサル会場の方がバレーボール会場よりその数が圧倒的に多いのが現状です。

きょうは、国内のスポーツ施設を管轄しているスポーツ省下部組織であるスポーツ・センターからフットサルゲームの招待状が届いたので、普段は私たちバレーボールチームが練習しているオリンピック・スタジアム内の体育館(インドア・アリーナ)にやってきました。

会場に入ってみて、詳細がわかりました。主催はカンボジアで数年前にチームを創設したアルビレックス新潟プノンペンFCです。そして、そこが「キャプテン翼」というサッカー漫画を描いた
高橋陽一さんが監督の女子フットサルチームをプノンペン市に招待したのです。

日本から見えた女子フットサルのチーム名は「南葛シューターズ」。チームメンバーの容姿や動きを見て、一目見て「芸能人で作ったチームであるというのがわかりました。理由は、可愛い女の子達だけでチームを構成しているからです。

エキジビジョンで対戦したカンボジア女子チームは、急遽作られたチームのようで、練習不足このためか、動きが緩慢でした。結果は7-0で芸能人フットサルチームの大勝でした。観客は500人ほどで、残念ながら女性客は少なかったですね。しかし、これを契機に女性アスリートが増えてくれるといいですね。

(レベルの事はあまり言いたくはないが、低いです(すみません)。ボールを扱う競技で大事なことは、ボールばかり見ていないということが大事。この画像の場合、ボールを扱う選手は、ボールをコントロールしながら、相手デフェンスと自分の仲間がどこにいるのか瞬間の内に確認し、判断し、瞬時にパスすることが求められる)

招待席には、カンボジア大使ご夫妻、カンボジア観光省大臣、カンボジア・オリンピック委員会事務局長、カンボジアサッカー連盟会長の姿が見えました。他にはJICAカンボジア所長の安達さんも見えていました。名刺交換したのは、タイからいらした国際交流基金バンコク日本文化センター所長そして思いがけず、会いたいと思っていたカンボジア・シニア・ナショナルチーム新監督に会えたことです。

新監督が韓国人から日本人に交代したのは、3日前に新聞で知りました。お名前は小原さん、42歳。今年の3月に日本サッカー協会からテクニカル・ダイレクター(強化委員長)で派遣されたのですが、急遽、監督の任務もやることになったということです。

それにしても、日本サッカー協会は、「アジア貢献事業」に予算を投入して活動していることは、素晴らしいことだと思います。日本バレーボール協会も日本サッカー協会を見習ってアジアのスポーツ発展途上国にJICAの青年海外協力隊だけでなく、日本のベテラン指導者を派遣して頂きたいものです。

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