この4月よりカンボジア日本人会役員として活動しています。
役員だからといっても交通費も日当も出ません。しかし、私にとっては日本人会の先輩役員さん達とお話ししているだけで、この国についての学習になることが沢山あるので、大いにメリットがあります。
私に与えられた担当は「運動部」です。なにか、日本の学校部活の印象がある言葉ですが、先輩役員の方達が18年近くかけて作り上げてきた組織ですから、今年は見習いの年として、従来のやり方を踏襲して行きたいと思っています。そして、変えるべきものがあれば、それは来年度に役員さん達の納得のもとに変えて行こうと思っています。
そして、さっそく年度初めのイベントである「球技大会」(この名称も来年度は○○フェスティバルに
変更したいですね)が6月21日に開催されることになりました。
ところが、6月は、私にとって大事な東南アジア大会が開催される月です。従って、6月はプノンペンに不在ですので、5月上旬までには、開催準備を整えておかねばなりません。イベントの成功は準備の良し悪しで決まります。準備が良ければ、成功の80%を手中にすることができます。
昨年までの「球技大会」のことを全く知らない私は、今年度から代わった新会長に準備のことで相談しました。さすが新会長は反応が早く、さっそくベテランの担当役員を1名新たに付けて頂きました。
今日の昼には、早速3人で集まり、決定している開催期日以外の会場、種目などについて協議しました。おかげ様にて、段取りが鮮明になりました。さすが経験者たちです。この国ならではの事情を考えずに日本でのやり方をやろうとしても上手くいかないことが良くわかりました。
アパートに帰って、早速、昨年度の会場であったインターナショナル・スクールの事務に会場利用申し込みのメールを入れておきました。新会長も、新たな担当役員の方も昨年開催時の関係者に対して動き出しました。
何事も、こちらから動かねば、あちらも動きません。考え過ぎずに、まず動いてみる。じたばたしてみる。相談してみる。そこから活路が開けてきます。その活路から先に進んでいけば見晴らしもよくなるに違いありません。
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