初戦のホスト国であるシンガポールに3-0で勝利しました。選手達にとっては、国際大会での初勝利です。
カンボジアは1970年のアジア大会出場を最後に、国際舞台から姿を消しました。その後、国内で内戦が勃発したからです。隣国ベトナムとの戦争もありました。国内は荒廃し、指導者である教師もほとんど虐殺されました。
カンボジアが国際社会に復帰し始めたのは1990年代後半からです。スポーツ団体も少しずつ息を吹き返し、国連はじめ世界各国、IOC、国際スポーツ団体の支援により現在に至っています。
昨年の韓国仁川アジア大会で、カンボジアがテコンドーで18歳の女子選手(184cm,68kg)が初めて金メダルを獲得しました。彼女は、カンボジアスポーツ再興のシンボルになっています。
次の試合は、12日、ベトナムとです。
1 件のコメント:
おめでとうございます。
影の9人制応援者
コメントを投稿