昨夜は、2年ぶりに墨田区にあるソフトバレークラブの「ジール」に行き、ゲーム練習に参加させて頂きました。
ゲーム開始直後、私の右膝上部の大腿筋に痛みを感じました。膝を屈伸できなくなりました。それでも4セットを無理せずプレーしました。練習の後、9人のメンバーと近くの中華料理屋さんに行き、楽しく談笑しました。
そのお話の中で、今週初めに発表されたリオ オリンピックに出場する全日本女子のメンバーについて私の持論を申し上げました。
「今週初めに、全日本女子バレー監督の真鍋さんが、リオ オリンピック出場の12名のメンバーを発表しました。
そこには、若手ホープの20歳の古賀選手(NEC)がいませんでした。
彼女は、4年後の東京オリンピックで中心選手として活躍が期待されています。
代わりにレシーバーの座安が選ばれました。
理由は、日本はライバルの高身長のチームに対抗するべくレシーブを固める。
そのためには攻撃力はあっても、レシーブの良くない古賀を外すということです。
全日本は、選手を選出するだけでなく国際試合で経験を積み重ねることも期待されている場です。
木村沙織も辛抱強く使い続けることで苦手のレセプション(サーブレシーブ)を克服してきました。
私の今回のレシーブ重点の選手選考に関しての感想は、グループ戦で格下のチームには確実に勝利するチームではあっても、各上のチームに勝ってメダルを狙うチームではないと思っています。
昨日、ビーチバレーアジア予選でオーストラリアから戻ってきたビーチの役員から報告を受けました。
男女ともリオ オリンピックへの道は断たれた、ということです。
Womenは4位、Menは1回戦敗退です。
上位のチームは男子で2m、女子で1.9mが平均身長で、日本女子の170cm前後の小さなブロッカーの上からレシーバーのいないコートにスパイクを打たれ、手も足も出なかった、ということです。
つまり、日本の今後の強化は、インドアもビーチも、例えば女子では、180cm台の選手にレシーブ能力をつけさせることが必要になってきます。
勿論、レシーブを容易にするためには、攻撃的なサーブを実行して、相手スパイカーが十分な態勢でブロッカーの上から打たせないようなサーブ戦術が必要です。
リオでは、日本女子はベスト8の可能性が大です。
グループ初戦では、韓国と対戦します。
この試合で敗退すると、その後のブラジル、ロシアにも敗退すればグループ6チーム中4位がほぼ決まります。
4位であれば、他のグループの1位・2位のUSA若しくは中国とのトーナメント戦になります。
敗退すればベスト8です。
リオは、日本にとって東京オリンピックのための若手育成の場であると私は思います。
勿論、日本女子は、メダルは狙っていかねばなりません。
真鍋さんのデータ信奉主義(データありきの戦術)も悪くありませんが、4年後へのビジョン(戦略のためのデータ活用)が乏しいことには?です。
監督個人の戦略の前に、協会(強化委員会)としての長期戦略、中期、短期の戦略が必要ではないでしょうか。」
まあ、そんなことを、申し上げました。
それにしても、ここ2年間の私自身のトレーニングを怠ったツケが来ました。筋肉量が随分と落ちました。ナショナルチームの監督として、カンボジア連盟上層部とのマネジメントや言葉での指導が多くなったせいで「舌下筋」は鍛えられましたが、ボディ全体の筋肉は鍛えていませんでした。
そんな訳で、今週から筋トレを始めた次第です。
それにしても、ここ2年間の私自身のトレーニングを怠ったツケが来ました。筋肉量が随分と落ちました。ナショナルチームの監督として、カンボジア連盟上層部とのマネジメントや言葉での指導が多くなったせいで「舌下筋」は鍛えられましたが、ボディ全体の筋肉は鍛えていませんでした。
そんな訳で、今週から筋トレを始めた次第です。
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